壬寅、2022年の幕開けです。
二人の孫が帰ってきました。フランスからの孫は、機内にオミクロン感染者があり、濃厚接触者と言う事で、当分外出禁止。
例年のお正月とは、勝手が違いますが、若者が居るだけで家に活気が出ます
元旦は、菩提寺にお墓参り。 庭の水仙をたっぷり切り取って、仏壇とお墓へ供える。
お線香は、2年前 中国・西安のお寺で買った 白檀を練り込んだもの。
仏壇のある2階へ足を踏み入れた途端、馥郁たる香りに包まれます。
お香を焚く香炉は、仏具の中心と言われ、常に真ん中に置かれますが、隅々まで漂っていく芳香は、分け隔てなくどこまでも広がっていく、阿弥陀さまのお慈悲の心を味わう事に通じるそうです。
親鸞聖人は、”染香人”と云う言葉を使われたそうです。
善き香りは、いつの間にか私に染み付くように、仏様の教えに親しんでいると、仏様の心が私に染み入ってくると言われますが・・・?
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