気分転換で見た、川柳 “日帰りで行ってみたいな 天国へ” に誘われて、菩提寺の光明時まで足を伸ばしました。 しんとして誰も居ない墓地。 いずれ 誰もが皆行く場所。
元禄時代の墓石。今は無縁の苔むした墓。その時代、どんな人の営みがあったのだろうか・・・。
順調に行けば近い将来、私がいくことになるお墓。
雨がポツリ。心に沁みる静けさ。桜田通り神谷町交差点は、今日も人の気配は少ない。
大きな摂理の前に、為す術もなく、時間に翻弄される私。 ”空の空、空の空、いっさいは空である。日の下で人が労するすべての労苦は、その身になんの益があるか。・・・” 日曜日にテレビで耳にした旧約聖書・コヘレト言葉が過る。
とは言え、人生、なるようにしかならない 開き直って ”いい夫婦 今じゃ どうでもいい夫婦” おもしろ川柳で、元気に今日をしめよう・・・。