更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

生きるって!

2018年05月11日 | 日記

  ロ-タリ-クラブ例会の卓話は「最先端の脳と心の使い方」。無意識と意識についてのお話し。”あらゆる存在は心がつくり出している影像に過ぎない”仏教講座で、眼、耳、鼻、舌、身、意の六感に末那識を加えて阿頼耶識なる唯識学について学んだことがあります。難しい。きょうは、その仏教講座で、”他力”についての分かりやすい内容でした。

 

 昨日のブログ「私はお母さんから否定され続けた」 事あるごとに私を批判する長女 へのメ-ルの反響がありました。これがきっかけとなった今日のブログです。

  通勤電車で読んだ、北九州市の天徳山金剛峯寺の住職の体験された或るお葬式を、ご紹介するところから始まり、先生と私のやりとりです。

 遺族席には、10歳、8歳、5歳の子供達。5歳の男の子が拳を握って涙をこらえていた姿が、今も目に焼き付いている。住んでいた家が道路拡張で立ち退くことになり、その際2千数百万円の立ち退き料が支払われた。その金を持って父親がどこかに消えた。残された母親と子供達は、住む家もなく畑の農具小屋に身を寄せた。ガスも電気もないないところに子供をいつまでもおいておけないと、母親は、3人の子供たちを施設に預け、自分は掘っ立て小屋に残った。その後、母親は病気で小屋の中で、一人淋しく生涯を閉じた・・・という悲惨な内容。涙を誘われます。

 私は親として、この父親ほどひどくはない。「世の中、上も下もある。いつまでも親の所為にするな!ここでまた娘と言い合いになるのです。先生!どうしたら良いのでしょう?」

先生の明快なる一言、「森家さんが死んだら、お嬢さん分かりますよ。」

 

 

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