神社おそうじ隊、見参!公式ブログ

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2016年2月7・8日 『神社おそうじ隊 熱海・箱根見参!』 その3

2016年02月13日 | 2016.2.7・8 熱海・箱根
2016-02-13 | 神社おそうじ隊 2016

『伊豆山神社』

明治になり神仏分離の原則によって改名された神社は、実は数多い。
関八州総鎮護、源氏の守護神として名高い「伊豆山神社」も、そうした社の一つです。

「…古来は伊豆大権現、走湯大権現、伊豆御宮とも走湯社とも称され、略して伊豆山又は走湯山と呼ばれていました」
(「伊豆山神社』ウェブサイトより)


この走湯山、そして、山王、春日、熊野三山、祇園三所、熱田、蔵王などが平安以降、「権現」と称された神々。
「権現(ごんげん)」の「権(ごん)」とは「仮の」といった意味で、“権化(ごんげ)”“化現(けげん)”ともいい、“神は仏が日本の衆生を救済するために仮に姿を変えて現れたもの”とする本治垂迹説の背景のもと、中世にはこの「権現」を称する神社は広まっていったといいます。

御祭神は、火牟須比命(ほのむすひのみこと)、伊邪那伎名(いざなぎのみこと)、伊邪那美名(いざなみのみこと)の三柱を祀った伊豆大神とされます。

ちなみに、伊豆山は熱海市東部にあり、古くから海岸に走るが如き温泉が湧き出ていたことから、走湯山(そうとうざん)とも呼ばれていたそう。
つまり、その地底には、42℃以上の高温の源泉がその9割を占めるとされる熱海の温泉がグツグツと・・・。



古くから赤白の龍が棲まうといわれる伊豆山。
今回は、この伊豆山神社、そして、その本宮への早朝登拝(旧暦初日の出)を期して、見参!いたしました。






伊豆一ノ宮『三嶋大社』
源頼朝が源氏再興を祈願したことで知られる。
この地域での信仰は篤く。この日も日曜だったこともあり、参拝に行列する必要がありました。

御祭神

大山祇命[おおやまつみのみこと]、
積羽八重事代主神[つみはやえことしろぬしのかみ]、
御二柱の神を総じて三嶋大明神[みしまだいみょうじん]と称す。

境内にある樹齢1200年の金木犀の大樹は見事の一言。


また、こちらには



鹿苑があります。



「熱海・箱根見参!」、ここより始まる



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