おしる子日記

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4月17日(土)の朝日新聞に子ども食堂の出前授業が掲載されました

2021-04-19 | イベント

4月17日(土)の朝日新聞朝刊に南流山子ども食堂の会の金川代表による出前授業の様子が紹介されました。



南流山小での出前授業の様子を報じた朝日新聞

以下、紙面から。

 

食の大切さ みんなで考えよう

「子ども食堂の会」金川さん 小学校で出前授業 流山

 

子どもたちに食の大切さを教えようと流山市の「南流山子ども食堂の会」代表の金川聡美さん(40)が、同市立南流山小学校で活動の目的や内容を伝える出前授業を行った。同小のミニ体育館で3月11日、卒業を控えた6年2組の33人が講義を受けた。

 

子ども食堂とは何か、どんな人が食べに行くのかなど、大型スクリーンで写真画像や動画を使いながら疑問符形式で進めた。

 

「いくらだと思う?」「子どもは100円です。安いと思わない?」と児童に問いかけながら、「地域の方たちから寄付をもらえるからなんです」と導き出す。参加者についても「子どもでもお年寄りでも食べたい人が食べられるんです」と噛(か)み砕いて説明。スタッフの給料は「ボランティアなので、タダなんです」と言うと、子どもたちは驚いた表情を見せた。

 

金川さんは子ども食堂を開いたきっかけも紹介。2016年、69歳で病死した母の杉野良子さんが入院中に「元気になったら、何か社会に役立つことをしたいな」と話していたからだと明かした。

 

「地域の人に声をかけたら(協力者が)たくさん集まってくれた」とし、「みんなもやりたいことがあったら勇気を出して一歩を踏み出してほしい」と激励した。

 

授業を聞いた女児は「いままで食べることが大切と考えることがなかった。大人になったらぜひ参加したい」と話した。

 

同小では、子どもたちに地域に貢献できる大人に育ってほしいと考え、金川さんに出前授業を依頼したという。授業は6年の4クラスを対象に日時を分けて開かれた。

 

「南流山子ども食堂の会」は17年に活動を始めた。毎月1回の子ども食堂はコロナ禍で休止中で、代わりに昨年5月から食材の無料配布を行っている。

 

金川さんは「多くの人たちとの温かい繋(つな)がりがあって続けられてきた。そんな思いを伝えられる場所があれば、どこにでも出向きたい」と話す。講演に関する問い合わせはメール(minaminagareyama.kodomo@gmail.com)で。  (青柳正悟)

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