今朝の毎日新聞に「とうかつ草の根フードバンク」のシンポジウムが紹介されました。
昨日は、流鉄流山線の「令和3年3月3日記念乗車券セット」が紹介され、毎日新聞さん、頑張っていますね！
以下紙面から。
食料支援、活動を報告
初年度を総括 東葛のフードバンク
松戸、流山、柏、野田、我孫子、鎌ケ谷の東葛６市の子ども食堂へ食材を供給するため、２０２０年４月に活動を始めた「とうかつ草の根フードバンク」（梅沢一雄代表）の初年度を振り返るシンポジウム「食と安心を届けよう！」が２月２７日、流山市のおおたかの森センターとオンラインで開かれた。
同フードバンクは昨年、各子ども食堂が活動自粛を強いられる中、困窮家庭に食材を提供するフードパントリーで約１万３５００食、キッチンカーで温かい食事３５００食を届けたと報告。基調講演ではNPO「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」の赤石千衣子理事長が、１日１食で乳児を育てるシングルマザーの事例を紹介。母親にしがみつき母乳が出ないおっぱいを吸う赤ちゃんの話に、参加者の多くが目頭を押さえた。
続いて同フードバンクの活動を支援している各団体がそれぞれの活動を報告。生活協同組合みたいやライオンズクラブ、ケータリングサービスのオリエンタリズム（松戸市）などが食料寄付やクリスマスケーキの配布などを報告した。スーパーマーケットチェーンのカスミは年間８億円に上る食料廃棄の削減と子ども食堂支援の取り組みを説明。松戸市地域共生課は昨年２回、食料等の寄付を募ったところ、計１・７トンの食料が寄せられたとして「松戸の底力を感じた」と報告した。【柴田智弘】
