今日は処暑。
旧暦七月の中気です。
太陽が視黄径の150°の位置にくるときです。
処暑とは暑さが収まり涼風が吹き始める頃という意味合いですが、
現実はまだ残暑厳しい時期で涼風が吹き始めるのはもう少し先になります。
この頃、家々では春に漬け込んだ梅の味と赤紫蘇を壺から取り出し、大きなザルか筵に広げて土用干しをする景色が見られます。
辺り一帯に梅干しの食欲をそそる酸っぱい独特の香りが漂います。
稲穂が膨らみを増し頭を垂れ始めます。
夏の花が終わり、秋の花が咲き始めます。
鳰の子のこゑする処暑の淡海かな
(森 澄 雄)
旧暦七月の中気です。
太陽が視黄径の150°の位置にくるときです。
処暑とは暑さが収まり涼風が吹き始める頃という意味合いですが、
現実はまだ残暑厳しい時期で涼風が吹き始めるのはもう少し先になります。
この頃、家々では春に漬け込んだ梅の味と赤紫蘇を壺から取り出し、大きなザルか筵に広げて土用干しをする景色が見られます。
辺り一帯に梅干しの食欲をそそる酸っぱい独特の香りが漂います。
稲穂が膨らみを増し頭を垂れ始めます。
夏の花が終わり、秋の花が咲き始めます。
鳰の子のこゑする処暑の淡海かな
(森 澄 雄)
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