冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して18年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

新たなるバイト

2017年08月10日 | 子ども・家族
前回のブログでは、バンクーバー周辺の大気の状態がよろしくないことを書いた。
その時、今のところ、健康被害が出ているという話は聞いてない、というようなことを書いたが、その後読んだ記事では、気管支などに異常を感じて病院に行く人も出ているようだ。詳細は書いてないので、どれくらいひどいのかとか、何人くらいそういう人がいるのかとか、なんてのはわからない。
やっぱり、多少の健康被害は出ているのだな・・・

毎日、天気予報には、「晴れ」と出ているのだけど、もやっていてすっきりと晴れという感じにはなっていない。バンクーバーに観光で訪れた人も、景色が見えないとちょっとガッカリしているようだ。
ダウンタウンにあるカナダプレイスというところは、大きなクルーズ船が泊まっていたり、7年前の冬季オリンピックの聖火台があったり、と観光客がたくさん来る場所である。この前ちょっとそのあたりに行ったときに、その人の多さにびっくりした。観光シーズンはこんなに人がいるんだ~~と。(普段でもそれなりに人は来ているものの)
インレットという入り江を挟んで、向こう側はノースバンクーバーで、その山々の景色も楽しめる場所だ。
だが、この山火事の煙でその景色が全然楽しめないらしい。まったく山が見えない。そういえば、うちの辺りからもノースバンクーバーの山がいつもは見えるのだけど、いまは全く見えないな。

そのカナダプレイスに近いレストランで、息子がバイトをすることになった。そこにはだんなの友人の息子が働いており、人出が足りないので働かないかといきなり話が来た。
しかし、14歳なんだけど?と言ったら、それでも大丈夫だという。どうして大丈夫なのかはわからないが、おそらく夏の忙しい時だけの手伝い要員みたいなもんで、働くといってもたいしたことはないんだろう、と思った。
お皿洗いとか、食べた食器を片付けるとか、そんな感じかなぁ・・・と。

早速、だんなに連れられて面接に行き、即決定。「明日から来てね。朝8時に」となった。よっぽど人が足りてなくて困っているんだろうな。
朝はだんなが息子を店まで送ってあげたが、帰りは自分でスカイトレインとバスを乗り継いで帰って来た。乗り換えが何回かあるのでスムーズにいっても40分から1時間位かかるから、大変だなぁと思ったが、なんとか帰って来たようだ。
なんと初日から、8時から午後3時まで働いてきた。
聞いてみると、食べ物の皿をテーブルまで運ぶ、フォークやナイフなどをペーパーナプキンで包む、トーストを焼くとかの簡単な手伝い、なんかをやったそうだ。けっこう盛りだくさんじゃない、とびっくり。それを今までレストランだのカフェだの、それどころかファーストフードですら働いたこともないチビにやらせるとは、よっぽど手が足りていないに違いない。

いままでこういうことをしたことのない息子に務まるのか?もう来なくていいよ、と言われるんじゃないか?と思っていたが、明日も行くというではないか。やっぱり本当に人手が足りていないんだね。
まさしく猫の手も借りたいっていう状態なのに違いない。

あと何回くらい働きに行くのか分らないが、まあ息子にとってはお小遣い稼ぎになってありがたいことだろう。
また、この仕事はいい経験になるだろうと思うので(周りは息子より年上の人ばかりで、そういう人たちと話したりするのも結構楽しいらしい)、それは良かったと思う。

今年は私ひとりで8月半ばから9月まで日本に行くことになった。ほんとは、チケットも安くなる秋に行けたらいいなと思っていたのだが、家のことを考えるととても無理。(これでもいろいろと家事及び子供の世話をしているので)
夏休み中なら、学校に連れて行くとか学校に関わるあれこれを心配しなくてすむし、子どもたちも多少生活のリズムがくるっても支障はあまりないから、ということでこの時期になった。

ブログは9月までお休みいたします。
みなさま、残りの夏を楽しくお過ごしください!

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空気がモヤっている

2017年08月07日 | バンクーバーとその周辺
BC州内陸部で山火事が起きており、消し止めることが困難なばかりかその範囲は広まるばかり。
それというのも、ここのところ、雨が全然降らなくて(たまーに降ってもちょっとだけ、とか、降って欲しいところには降らなかったりとか)乾燥しきっているから、どんどん燃え広がってしまうようだ。
州政府は緊急事態宣言を出し、他州や他の国から消防士などが応援に来てくれている。
火事が起こっている周辺地域に住む人たちは、避難を余儀なくされており、いつ戻れるのか、いまのところ無事でも自宅にまで焼け広がらないか不安な日々を送っていることだと思う。

そういう状況の人たちがいることを考えると、文句も言えないのだが、この山火事の影響でバンクーバー周辺も大気の質がぐんと悪くなっている。
先週月曜日までは、晴れて空は真っ青、いかにもこちららしい夏空が広がっていた。その前の週末、うちの車が変な音がしているので心配になり、だんなに言って修理工場に持っていってほしいとお願いした。今まで、ブレーキを踏むとキューキューいっていて、この前のオイルチェンジの際にその点も伝えて見てもらったら、ブレーキパッドがかなりする減っているからだと思う、だけど、まだ帰る必要ないと思うよ、次でいいと思うね・・と言われた・・・(ほんとにぃ?)。そしたら、今度はそれに加えて、エンジンがかかるとキーキー言い出すように。ブレーキを踏むとその音は止むのだが、ブレーキの際のキューキューが鳴る、という状態に。
変な音が増えてるし! さすがにこれは心配なので早く見てもらうようにお願いした。

それで月曜日、だんなが連絡したら早速その日の午後見てもらえることになった。だんなが持っていってくれるのかと思いきや、「仕事有るから。あんた持っていって」。仕方ない。うちからそれほど遠くないのでなんとか行けるだろう。整備士さんは、ブレーキパッドを見せてくれて、かなりすり減っているねー、これ取り替えて、あとここのメタルの部分がこっちに出っ張ってここの部分にさわっているから音が鳴っているんだねー、と説明してくれた。普段、こうした車の整備しているところを見せてもらって話をするってことがないので、おー、ここにはこんなのが入ってるのかぁ、とか思って面白かった。

1時間半くらいでできるというので車を置いて、待っている間はそこらを散策することに。事務所を出るとき、整備士さんが「じゃ、あとで。晴天を楽しんでねー」と送り出してくれた。・・・といわれるくらい、真っ青に晴れ渡った空だった。
それが翌日、火曜日。朝起きて外を見たら、なぜか曇り空。あれー、予報では晴れだったけど? しかし、これは曇り空ではなかった。火事による煙が流れ込んできて、霞というかモヤというような状態が一面に漂っているのであった。そして、霞がかった太陽は不気味なくらいに濃いオレンジ。夕焼けでもないのに変な色。もっとも夕焼けのような色よりはもっときっつい感じのオレンジだ。

それから1週間近く。いまだ大気の状態は変わらず。夜は月までもオレンジ色になっていた。
2日くらい前には、息子が「太陽が真っ赤」というので、見に行ってみた。ほんと、真っ赤。毒々しいくらい赤い。これまた不気味・・・
まだこの状況はしばらく続くらしい。
山火事の状況がどうなっていくか予想がつかないから、この大気の状態もいつまで続くのか予想がつかないらしい。

シンガポールに住んでいた時(20年も前だけど)、インドネシアで畑を焼くため煙がシンガポール上空にも流れてきて、大気汚染を引き起こしていたことがあった。あの時はもっとひどくて、なんか空気の色が見える感じだった(空気は見えないけど、煙で色がついているかのように見えた)。私は気管をやられてしまい、咳がひどく出て大変だった。
ここでもその危険性がないとは言えないけど、いまのところは健康被害が出ているというようなニュースは聞いてない。
ただ、高齢者や赤ちゃんや小さい子ども、気管支が弱い人は影響を受けるかもしれないので注意、とか、午後おそくから夕方くらいが一番ひどくなるのでその時間帯に戸外で長いこと遊ばない、とか言われている。

ちなみに車はきちんと直り、ブレーキ踏んでもアクセル踏んでも変な音はしなくなった。
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排他的なのかどうか

2017年08月02日 | バンクーバーとその周辺
カナダは多民族国家である。そもそも先住民の人たちが住んでいたところに、白人が入ってきて国を作ったようなところなので、究極をいえば白人たちも移民である。
アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アフリカ、中東諸国などなど、いろんなところからの移民を受け入れて国家が成立しているのが現在の姿ということになるらしい。

いろんなバックグラウンドの人がいるが、バンクーバー周辺の街は中国系の人が多い。私の住む市にもたくさん住んでいる。
東アジアの移民の中では中国系がダントツで、その次に韓国、そして日本って感じだろうか。日本(日系人も含めて)は小さいコミュニティである。
特に、リッチモンド市は、住民の大多数が中国系?って思うくらい多い。聞くところによると、中国人ばっかりの学校もあるとか。(ほんとかどうかは知らないですが)
リッチモンドが中国系に人気がある理由は、リッチマンという言葉(お金持ちってことね)に響きが似ているからとか聞いたことがあるが、他の人に聞いたことでは、北米(か、カナダだけか、はたまた、BC州だけのことかは忘れてしまったが)を竜の形に捉えると、リッチモンドがある部分が目のところに当たるから、とか・・・

リッチモンドのどこかにあるタウンハウスで、ストラタの会議の際、マンダリン(北京語)で行われるので、中国系でない人は何を話しているのかわからない、これは違反ではないだろうかと訴えた人がいる。タウンハウスは集合住宅で、住民の中から選ばれた(といっても大抵は立候補しており、やりたい人が多数でもない限り選挙もないけど、いちおうAGMで承認されてなるものではある)、会長、副会長、書記などから構成される役員が1カ月に1回くらい会議をするのだが、こうした会議は通常英語で行われる。
それがみんながいちおう分る共通言語だから。
ところがそのタウンハウスでは、役員のほとんどが中国系だったらしく、自分たちが話して楽な言語であるマンダリンを使って会議をするというのだ。そんななか、非中国系の住民が会議に出ているとみんなが何を話しているかわからない。こうしたことは、違反しているのではないかという訴えをしたのである。

私は新聞報道でみたのだけど、その後、どうなったかはよくわからない。市会議員とかがこうした会議は英語でやるべきだと勧告したとか、記事を読んだ気がするが、私もずっとフォローアップしていたわけではないのでどうなっていったのか分らずにいた。
先月見た新聞では、その後、そういう訴えをした住民は、状況が全然変わらないので諦めて引っ越すことにしたという記事が載っていた。ということは、その後も変わらず、マンダリンで会議は行われていたとみられる。おそらく「英語で会議をするべきだ」と言ってた人が1人だけで、他の人たちは「なんか周りから言われたから英語でやるか」と思い直し、1回か2回くらいは英語でやってたけど、そのうちなんとなくマンダリンに戻っていって、結局その方が楽だからそれで落ち着いちゃっているって感じだったのでは?

他にもリッチモンド市では、中国語だけの表記の看板が問題になったりと、いろいろとあるようだ。
こうしたことから、中国系の人たちは排他的なのかな、と思ったりする。
リッチモンドで中華料理の店に入ったことがある。我が家では、娘が中華料理が好きではないので、滅多にいくことはないのだが、この日は日本人女性と一緒だった。うちの場合、だんなが白人なので一緒に中華料理店に行くと英語で話しかけられる。が、今回は、見た目、中国人と変わらない私たちだったからか、最初から中国語で話しかけられた。私は何を言ってるんだかチンプンカンプンだったが、一緒に行った人が少し中国語がわかるということで、なにやら会話してくれていた。

日本食のレストランだったらどうだろうか。東アジア系の客が来ても、日本語で話しかけるってことはまずないだろう。お客さんの方で日本語で話し始めれば、日本語に切り替わるだろうけど。
リッチモンドの中華料理の店だから、中国系ばっかりが行く、という背景もあったのかもしれないが、アジア系の顔立ちなら中国人ときめつけているところもなんかすごいなぁと思う。
ほんとかどうかは知らないけど、中国系の人とそれ以外の人とは違うメニューが用意されている店もあるとか。中国語だけで書かれたメニューは値段が安めだったり、スペシャルメニューがあったりするとか。自分が中国語を理解して、中国人のように店に入ってみるってことができないだけに、実証は出来ませんが。それにそういうことは、当然大っぴらにはされてないだろうから、まことしやかに語られているのみ・・・

でもまぁ、中国系の人ばっかりのレストラン内で、中国語が飛び交う中にいると、疎外感を感じるのは確かだ。ここはホントにカナダかいな?という気分になる。
そういうところこそ、美味しいものが食べられそうな気はするのだが、そのためには中国人の友人といくか、中国語をマスターしていくしかないと思う。これらの条件を満たさずに、美味しいといわれる店に行っても、きっとホントの美味しいものは食べられないだろう(もちろんそこそこおいしいものを食べられるとは思うけどね)。
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