冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して18年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

私の知らない世界

2018年06月16日 | 生活
私はバンクーバー市の隣の市に住んでいる。バスとかスカイトレインとか乗り継いでバンクーバーのダウンタウンに行くには乗り継ぎの時間など諸々含めて1時間くらいかかる。
当然、通勤圏でもっと遠くから通っている人もいるからそれほど遠いとはいえない。
私は仕事も不定期でいろんなところに行く。ダウンタウンも仕事でもない限りでかけていくことはほとんどない。東京とかに比べたらバンクーバーのダウンタウンはまだのんびりしていて、都会って感じでもないのだが、そこから離れたさらに田舎に住んでいる身としては、久しぶりに行くと都会に来たなぁなどと思ってしまう。

ダウンタウンで行くのは、ロブソンストリートというお店も集まっていて人も現地の人から観光客までとにかくたくさん集まっている地域辺りとか。カナダプレースあたりもたまに行くが、観光客が多くて自分もそんな中の一人の気分になる。
そこから東の方に歩いていくと、ガスタウンというバンクーバー発祥の土地と言われる地域がある。歴史的建造物もあるようなところで、近年おしゃれな店も増えているが、少し行くとホームレスの人なんかがたむろしているエリアにつながっているせいか、ガスタウンでもちょろっとそういう感じの人を見かけることがある。バンクーバーを訪れる観光客みんなほぼ確実に訪れるだろうというエリアでもあるので、いつ行っても観光客が多い。

仕事でそのガスタウンに行ってきた。ここいらに来るのは半年ぶりくらい・・?夏場ということでいつも以上に観光客が多い気がした。特に今回は中国からと思われる観光客がやたら多かった。ちょうど団体ツアーでも来ていたのだろうか。もちろんそこに限らずいろいろな国の人が来ているようで、時間つぶしに入った土産物さんでも聞き慣れない言語を耳にした。
観光客が多くて道を歩くのが大変。こうした人たちはちょくちょく立ち止まって店を眺めたり、意味なく立ち止まってたり、写真撮ってたりと、道を意外とふさいでいる。そういう人たちを避けながら歩いていくのはつかれるのだ。

たどりついたのは、インテリアの店。ガスタウンに限らず、こうした店に入ることがほとんど皆無の私。まず、新しい家具の類が必要でないということと、うちには私にとってはゴミとしか思えない余計なものだが、だんなには取っておきたい物ってのが山のようにあり、なにか新しいインテリア小物だとかを買い足したい気が起きないため、こういう店に来る必要性も感じないのだ。どうせうちなんて、ゴミ屋敷だからおしゃれなインテリアなんて目指しても無駄、っていう諦念がいつもある。

そんなわけで、店の中がすでに未知の世界。おおーー、お洒落だー、素敵だーー。店では売るために工夫を凝らしてディスプレイしているのだから当然どれもこれも素晴らしい。いいなぁー。とは思うもの、こういうのを買ってもうちには豚に真珠。眺めているだけで十分だ。
そういった店で働いている人たちというのも、私には未知の世界の住人だ。自身も家ではこんなお洒落なインテリアに囲まれているんだろうなぁ、っていうような、ちょっと間違うとスノッブな感じも漂う雰囲気の店員さんと話をした。こういう店で買い物をするためにはある程度お金がないと・・・という点からも、店員さんも「こいつはここで買い物しそうにないな」っていう客(私は客としていったわけではないが)には冷たそう。・・・と勝手に卑下するのも情けない限り。

調べたところによると、ここでは建築家とかデベロッパーとか、アーティストなどを招いて、トークショーとかレセプションとか開いているようだ。単なるインテリアの店だけではないんだな。こういう世界のことに詳しい人にはよく知られたスポットなのだろう。そう・・・私には全く関係のない世界。そんなところに足を踏み入れてるんだ!といきなり気が付いた。ドキドキ。
知っている人たちには違和感のない、行き慣れたスポットなんだろうけど、私にはまったく未知の世界。なんてことを考えていたら、ちょっと居心地が悪くなってきた。

別に買い物に来たわけでもなく、仕事できたので、淡々と仕事をこなす。それにしてもこの広々とした店舗でゆったりと商売している感のあるこの店。オーナーさんも上品で物腰やわらかで、この余裕のある雰囲気からしてガツガツ仕事する必要のある人ではないんだろうなと推測する。
ますます別世界!そんな世界を垣間見ることができる、そんな機会があるからこの仕事は面白い、と思う。
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