冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して18年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

ツライ時に

2018年05月14日 | 生活
精神的にツライ時、なにかしらの病気になったり、災害に遭ってつらい思いをしているとき、なにが自分を励ましてくれるだろうか。
解決策が見つからずこれからどうしたらいいのか分らない、未来を思い描くことができないお先真っ暗な気分になって、追い打ちをかけるように悪いことばかり起こる。そんなときがある。
または何かしらの災害などに遭い、普通に生活していくことすらも困難というようなとき。
ともかくいま目の前にある、やらなくてはならないことを片付けていくことに集中する、それくらいしかできそうにない。

そんな暗黒状態の気持ちの時に、大好きなミュージシャンの曲を聞いたり、ライブ映像を見たり、いつもならワクワクするようなものを見たり、聞いたりしてみると、その時は心が高揚して楽しい気持ちになることを実感する。
エンタテイメントってこういう効用があるんだな・・・と。
だけど、見終わった後に来る虚脱感というか。非日常を楽しんだ後に現実の生活に引き戻されて、そのギャップの大きさにむしろ前よりもがっくりとした気分に陥るということに気が付いた。
一瞬でも楽しい気分になったこと、それは悪くないのだけど、それだけに現実に目を向けなくてはならなくなったときに、その大変さ、残酷さ、厳しさが倍増しているようにも思える。

これって・・・逆効果なんじゃないか・・・と思ってしまった。

東日本大震災のとき、エンタテイメントに関わる人が、こんな時に必要なことなんだろうかと悩んだというようなインタビュー記事も読んだことがある。でも「なぐさめられた」「励まされた」というような被災者からの声を聞いて、自分にできることをやっていこうと思ったというような内容だった。
確かにそれはあるのだろう。ただし、みんながみんな、同じように感じるわけでもないのではないか、とも思う。
別にエンタテイメントに関わる人を否定するわけではない、いつもは私もそういった人たちのパフォーマンスを見て、嬉しかったり、心躍ったり、心揺さぶられたり、感動したりとポジティブなパワーをもらっているのだから。

思うに私の場合は、自分が押しつぶされそうなときには、大好きなアーティストであろうと逆効果をもたらすようだ、ということ。
私は、あまり夢のような世界を見せてくれるものを見ないで、ただひたすらに自分の目の前にあるものごとをひとつひとつ片付けていくことに専念したほうがいいようだ。
考えるに、マッサージとか温泉とかといったストレスを軽減してくれるようなものも、あまり効果を期待できない。むしろ、そういうのをしてリラックスして楽しい気分を味わったら、その後にまた現実の世界に戻るのが余計辛くなるような、そんな恐れをいだく。

なにがよくて、なにが良くない作用を及ぼすか・・・人それぞれだし、そのときどきの心や体の状態によっても変わってくると思う。
いつも効く処方箋というものはないんだな、やっぱり。
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