押切孝雄の「社長の本棚・映画」

社長には想像力が必要です。社長の方、これから社長になる方、社長の器の方のための本と映画

書評:『裸でも生きる2』山口絵理子・著

2011-07-04 22:00:00 | 書評: 経営に役立つ本
本書でも書かれている通り、
マザーハウスは、ただ単に商品を売っている企業ではありません。

そのバックにあるストーリーも一緒に売っています。
それがブランドを構成する上でとても重要です。

『裸でも生きる』および『裸でも生きる2』を読んだ後で、
マザーハウスに行きたくなった人や実際に行ってみた人は多いと思います。

この2冊を読んで、マザーハウスに対して関心を持たないことはほぼ不可能でしょう。

私も早速、池袋の東武百貨店3階のマザーハウスに行ってみました。

これらの商品が、バングラディシュでつくられて、
はるばる日本にやってきたバッグかと思ったら、
1つ持っておいても良いなという気にさせます。

価格帯は2万円~4万円くらいですので、やけに高いわけでもありません。

ただ、メンズは2種類しかバッグがなく、
両方とも私の好みには合わなかったため購入できませんでしたが、
メンズがもう少し充実していたら購入していたと思います。

レディスのラインは充実していました。

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)
クリエーター情報なし
講談社




◆書評執筆者: 押切孝雄 MSc.
WEBブランディングのカティサーク
執筆した本:『グーグル・マーケティング!』(技術評論社)
『実践!グーグルマーケティング』(毎日新聞社)
『グーグル会議術』(技術評論社)
『YouTubeビジネス革命』(毎日新聞社)

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