ハッタリ勝負

2017-11-29 09:00:00 | マラソン
11月は体調が思わしくなかったり、いつもの「本番前に気持ちが萎える病」やらで
いまいち走っていません。先週は通勤ランを2回もさせていただき何とか150kmを超えた状態。
冬の朝ランは全く起きれず厳しいので夜ランをやりたいが、なぜか子どもがお風呂はお父さん!と
決めているらしく、飯食って風呂に入った後に走りに出るのは至難のわざの為それも厳しい。

しかも冬用の掛け布団が汚すぎて嫌になり、奮発してニトリで羽毛布団を購入したのが温かすぎて、
夜も朝も布団から出たくない。

そんなこんなで10月同様月間200kmまでほど遠い生活を送っています。
奈良マラソンまであと10日あまり、「心のお守り」30km走も一度もやることなく本番を迎えそう。
たぶん本番は30km過ぎてから心がポキッと折れるでしょう。


昨年くらいから子どもも走り回るようになったことと、おっさんになって格好を気にしなくなってきた
こともあり、日常生活でも普通にランニングシューズを履いている。
先日地下鉄に乗っていたら前の席に格好からもわかるような陸上経験者らしき2人組が座っていた。
ちょっとしてふとこちらの足元を見てすぐに2人は陸上競技談義を始めた。
タイムの話や出身大学の話など陸上関係の話を、明らかに上級者用のソーティーマジックを履いている
自分に向けて聞こえるように話している。
「あんたは上級者用のシューズを履いているけどこちらも負けていないぞ」と言うことを連想させる様な
内容の話のようで、直接的にこちらには伝えないが見えない勝負を仕掛けてきている。

しかし、冷静に見れば体重70kgのデブいおっさんが陸上経験者なわけもないし、靴も破れてるし、
顔も何だかやる気ないし、張り合う必要の無い相手だと分かるはず。
靴を見ただけで勝手に見えない敵を想像し張合ってくる彼らに上級者用シューズでハッタリをかまして
勝ったような気になった。


まあマラソンはハッタリの効かない競技なので、奈良ではすいすいと走る陸上経験者のかなり後方で
のたれ死んでいることでしょう。

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