いくつになってもお祭りは心躍るもの。
益してや京都の人たちにとって千有余年永延と続けられてきた祇園祭は尚更のものでしょう。
その雰囲気のお裾分けを感じさせてもらおうと、宵山の昼間に祇園へ向かいました。
京阪祇園四条駅に着いたのが午前9時半頃で、さほど人も多くなく、四条通に車も走っています。
アーケードの提灯やコンチキチンというBGMが祭り気分を盛り上げてくれます。
四条通を西へ西へと向かい、大丸を過ぎた烏丸通手前に鉾のリーダー 「 長刀鉾 」 が鎮座。
くじ取らずの中でも鉾頭らしい装飾が豪華で壮麗です。
ほとんどの鉾が内部を公開している(乗れる)んですが、さすがの人気で長蛇の列です。
乗りこみたかったんですが、流石に GIVE UP !
室町通の 「 鶏鉾 」 にやって来ました。
この鉾は人気薄なのか(ごめんなさい、上手く表現できなくって・・・)すんなりと拝観することが出来ました。
ちなみに、各鉾の拝観料は300円~1,000円で、
そのほか長刀鉾のように、ちまきなどのグッズを購入すれば拝観できる鉾もあります。
また、女人禁制の鉾もあるようです。 この鶏鉾は500円でした。
鉾を連結している建物(保存会)の二階に上がると祭壇があり賜物があふれ、
胴懸やこれまでの写真などを展示しています。
渡り橋から内部に乗りこみます。
外から見るよりははるかに高く感じます。
この規模の鉾でこれだけ高いんだから、長刀鉾なんかは宙に浮いてる気分でしょうね。
内部は、拝観時だからなのか、腰掛けが有るだけで、以外にもがら~んとしています。
鉾を間近に触れることが出来、いい経験させてもらいました。
これは 「 岩戸山 」。鉾ではないですが、内部の装飾が見事です。
「 船鉾 」
各々、ご神体や由来する説話などにより形が異なり、幽玄の美を競っているかのようです。
ちょっと休憩
京都の古い町家は間口が狭く、うなぎの寝床のようなのが定番なんですが、
こりゃなんぼなんでも狭すぎるやろ。交番かなと思うたわ・・・
ところがなんと!
散髪屋さん、間口広っ w(゚o゚)w
本題に戻ります・・・
この宵山の日に魔除けの祇園粽が飾られ一年間の無事を祈ります。
「 蘇民将來之子孫也 」
八坂神社のご祭神・スサノオが伊勢に旅した際に
蘇民将來さんのお家に泊めてもらってえらく感謝したとのこと。
私たちは蘇民将來の子孫なので災いを持ってこないでくださいね・・・と理解しています。
その簡略バージョンがこの 「 笑門 」。遥かいにしえの歴史を感じます。
さて、あちこちブラブラと20台ほどの山鉾を巡り、暑さと人波にフラフラにさせられかので
大丸さんで涼ませてもらおうと中に入ると・・・
ミニチュアとはいえ立派な鉾が巡行しています。これ見ただけで十分ちゃう (^▽^;)
ここから今度は人波かき分けて四条通をひたすら東に歩きました。
祇園祭は八坂神社の祭礼。 やはりここは参詣しなくては!
と思いきや、以外に空いてるではありませんか。
本末転倒、人はやはり華やかな方に惹かれるんですね。
そしてここまで来た限りはあの場所を拝まなくてはと、円山公園を抜けて知恩院三門へ。
この三門大好きなんです。京都の数ある山門・三門の中で最も美しいと思っています。
ここを右手に見て少し北へ行った黒門前には・・・
「 瓜生石 」
何度か来て、ここでも紹介していますが、牛頭天王が降臨した石と伝えられています。
牛頭天王が撒き散らす災いや疫病の退散を祈願したのが祇園祭の始まりといわれています。
これからも平和を願うこのお祭りが永遠に続くことを祈ります。
益してや京都の人たちにとって千有余年永延と続けられてきた祇園祭は尚更のものでしょう。
その雰囲気のお裾分けを感じさせてもらおうと、宵山の昼間に祇園へ向かいました。
京阪祇園四条駅に着いたのが午前9時半頃で、さほど人も多くなく、四条通に車も走っています。
アーケードの提灯やコンチキチンというBGMが祭り気分を盛り上げてくれます。
四条通を西へ西へと向かい、大丸を過ぎた烏丸通手前に鉾のリーダー 「 長刀鉾 」 が鎮座。
くじ取らずの中でも鉾頭らしい装飾が豪華で壮麗です。
ほとんどの鉾が内部を公開している(乗れる)んですが、さすがの人気で長蛇の列です。
乗りこみたかったんですが、流石に GIVE UP !
室町通の 「 鶏鉾 」 にやって来ました。
この鉾は人気薄なのか(ごめんなさい、上手く表現できなくって・・・)すんなりと拝観することが出来ました。
ちなみに、各鉾の拝観料は300円~1,000円で、
そのほか長刀鉾のように、ちまきなどのグッズを購入すれば拝観できる鉾もあります。
また、女人禁制の鉾もあるようです。 この鶏鉾は500円でした。
鉾を連結している建物(保存会)の二階に上がると祭壇があり賜物があふれ、
胴懸やこれまでの写真などを展示しています。
渡り橋から内部に乗りこみます。
外から見るよりははるかに高く感じます。
この規模の鉾でこれだけ高いんだから、長刀鉾なんかは宙に浮いてる気分でしょうね。
内部は、拝観時だからなのか、腰掛けが有るだけで、以外にもがら~んとしています。
鉾を間近に触れることが出来、いい経験させてもらいました。
これは 「 岩戸山 」。鉾ではないですが、内部の装飾が見事です。
「 船鉾 」
各々、ご神体や由来する説話などにより形が異なり、幽玄の美を競っているかのようです。
ちょっと休憩
京都の古い町家は間口が狭く、うなぎの寝床のようなのが定番なんですが、
こりゃなんぼなんでも狭すぎるやろ。交番かなと思うたわ・・・
ところがなんと!
散髪屋さん、間口広っ w(゚o゚)w
本題に戻ります・・・
この宵山の日に魔除けの祇園粽が飾られ一年間の無事を祈ります。
「 蘇民将來之子孫也 」
八坂神社のご祭神・スサノオが伊勢に旅した際に
蘇民将來さんのお家に泊めてもらってえらく感謝したとのこと。
私たちは蘇民将來の子孫なので災いを持ってこないでくださいね・・・と理解しています。
その簡略バージョンがこの 「 笑門 」。遥かいにしえの歴史を感じます。
さて、あちこちブラブラと20台ほどの山鉾を巡り、暑さと人波にフラフラにさせられかので
大丸さんで涼ませてもらおうと中に入ると・・・
ミニチュアとはいえ立派な鉾が巡行しています。これ見ただけで十分ちゃう (^▽^;)
ここから今度は人波かき分けて四条通をひたすら東に歩きました。
祇園祭は八坂神社の祭礼。 やはりここは参詣しなくては!
と思いきや、以外に空いてるではありませんか。
本末転倒、人はやはり華やかな方に惹かれるんですね。
そしてここまで来た限りはあの場所を拝まなくてはと、円山公園を抜けて知恩院三門へ。
この三門大好きなんです。京都の数ある山門・三門の中で最も美しいと思っています。
ここを右手に見て少し北へ行った黒門前には・・・
「 瓜生石 」
何度か来て、ここでも紹介していますが、牛頭天王が降臨した石と伝えられています。
牛頭天王が撒き散らす災いや疫病の退散を祈願したのが祇園祭の始まりといわれています。
これからも平和を願うこのお祭りが永遠に続くことを祈ります。