2018年3月関東支部「八王子運転会」報告

2018-03-19 10:57:02 | 投稿記事

紅梅・白梅が咲き誇る中で春の運転会
会員番号31-117
岸田 弘

3月の八王子運転会は11日(日)に開催されました。関東地方では三寒四温の天気が続き、着実に春に向かう中、
この日の八王子の予想最高気温は15℃。冬のコートをまとって参加したのですが、10時頃日差しが出ると自然と
コートを脱ぐ暖かさに…。運転会場の春を知らせる紅梅・白梅の林は満開です。


■満開の梅をバックに

昨年5月の白馬運転会以来1年2ヶ月ぶりに蒸気機関車C21を持ち込んだ石川(安)さん。これからのシーズンに
向けボイラー検査を受けたところ、あちこちから水漏れが…。現場で締め付けを始めましたが、キャブを外さない
と手の入らないところがあり、結局自宅で作業をすることにし、漏れ箇所の確認をしていました。


■ボイラー検査で水漏が見つかる/石川(安)さん(C21)


3歳のお孫さんが来るということで大きな車にトーマスを積んできた栁町さん。満開の梅とともにトーマスも、
お孫さんの到着を待ちます。


■お孫さんのためにトーマスを用意/栁町さん


岸田は皆さんが蒸気上げの準備をしている間に紅梅・白梅が見事に咲き誇る撮影ポイントで三脚を立て、長崎電軌
3000との写真をしっかり撮影です。


■見事な紅梅・白梅の下で撮影/岸田(長崎電軌3000)


この梅並木の勾配区間に、蒸気上げを済ませた八田さんのコッペルと矢島さんのコッペルが快調に続いて登って
きます。青空の中に広がる梅の花は感動モノです。


■今月は梅の花が主役/八田さん(コッペル)


■満開の梅林を抜けて/矢島さん(コッペル)


プレートガーター橋の手前では、佐藤(正)さんの汽車会社25屯のDC251がパワフルに登坂してきます。しっかり
した設計・製作で安定したスムーズな走行を見せていました。


■安定感のある走りを見せて/佐藤(正)さん(DC251)


トーマスを用意していた栁町さん。肝心のお孫さんは運転会場手前の芝生広場が気に入って、陽だまりの中元気に
走り回り、なかなか乗りに来てくれません。仕方なく乗客なしのまま本線を周回します。


■お孫さんを待ちながら/栁町さん(トーマス)


吉岡さん(T5改8100)は、ボギー台車のフラットカーに小型の折り畳み椅子を載せスマホを固定。動画モードで
自撮りをしていました。長いドローバーが映り込んでしまい「3線レールのよう」との感想。もう一ひねりの
工夫が必要のようです。


■自撮り用のカメラ車両を推進して/吉岡さん(T5改8100)


この日の最高気温は14.1℃でしたが、風のない陽だまりの中で交流と会話が弾みます。佐藤(正)さんのDLは
2モーターが前後向き合って逆回転し、ベベルギヤで車軸に伝え、ひねりを相殺させていると聞いて、石川(安)さん
たちがその感覚を体験します。私も運転してみましたが、パワフルでスムーズな運転感覚を得ることが出来ました。


■スムーズな運転感覚を確認/石川(安)さん+栁町さん+八田さん




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