2019年2月 関東支部「蘇我運転会」報告
会員番号33-44 牛来 友洋
2月の「蘇我運転会」は、3日(日)に「花の駅そが」で開催されました。この日の気温は13℃で日差しも暖かく絶好の運転会日和となり13名の会員が集まりました。
■快晴の中運転会に集う
蘇我レイアウトでの運転会が2ヵ月振りの為、守田さんの583系で運客前の線路点検を行います。
■運客前の線路点検/守田さん(583系)
朝のミーティングでは、新規入会の福田さんの紹介、大屋さんのコッペルが初火入れのアナウンスの後、始発列車の武田さんN700系が走り始めます。
■新規入会の福田さん、初火入れの大屋さんの紹介
■今年の蘇我一番列車/武田さん(N700)
大屋さんのコッペルが、馬場さんをはじめベテラン会員からアドバイスをもらい本線に出ましたが、数週走行したところで動輪がロックしてしまい退避線へ…加納さんの運搬台車を借り点検する事に。この運搬台車は車両を固定して縦にする事ができ、横に倒さず下回りの点検できる優れものです。原因は軸動ポンプのエキセントリックが緩み曲がったようで「今回は残念な結果だったけど、自分で組立てた物が動くのは楽しい。次回リベンジしたい」と話されていました。
■馬場さん指導の下で火入れ式/大屋さん(コッペル)
■加納さん特製台車で点検中
大石さんが運客している横を、新規入会の福田さんが走ります。自宅では直線の線路を敷いて運転されているそうで、蘇我の感想を伺ったところ「エンドレスは圧力の維持が難しいが、そこがまた楽しい」と話されていました。
■蘇我レイアウト初走行/福田さん(フォルテ) 大石さん/S6改C56
いつも大人気の石川(安)さんのトーマスの横を、西本さんのC62が快走します。軸動ポンプの不調で大部分の部品を交換されたそうで「試運転の結果、漏れもなく完全に直って良かった」と話され走りこんでいました。
■C62とトーマスの並走/西本さん(C62) 石川(安)さん(トーマス)
今年度の議題に上がっていた7.5吋の台車の交換。武田さんがOS製AT67台車のボルスタと車軸を7.5吋用に制作、改軌された台車を用意していただき運客に使用しました。
■OS AT-67台車を7.5吋に改造
久しぶりに車両を持って参加の岸田さん。木材を何層にも重ねて整形された奇麗な曲線と塗装の小田急10000形を、見学者を乗せて運転されていました。
■久しぶりの蘇我レイアウト運転/岸田さん(小田急10000形)
午後の運客を担当した加納さん、最終列車はたくさんの笑顔を乗せて走りました。 今年最初の運客は873名でした。2月上旬とは思えない暖かさの中、沢山の市民に乗車を楽しんでいただけました。
■最高の笑顔を乗せて/加納さん(コッペル)
■機関車も運転士も慣らし運転中/牛来(フォルテ)
■蘇我ミニトレインクラブ facebook開設しました