2018年12月関東支部「八王子運転会」報告
年末の運転会は家族も参加で賑やかに
会員番号31-117
岸田 弘
12月の八王子運転会は9日(日)に開催されました。
この日の最高気温は今冬最低の9.8℃。予報では日差しが期待されたのですが、雲間に隠れ時々差す程度。暖冬に慣れた体にはちょっぴりきつい寒さとなりました。
それでもメンバー9名、家族等の見学者が9名と賑やかな運転会となりました。
■多くの参加者で賑わう
大島さんは7時30分に到着。すぐにコッペルの蒸気を上げ走り込みます。朝の厳しい冷え込みの中、白い蒸気を上げて走行を楽しみます。
■朝の冷え込みの中で/大島さん(コッペル)
自宅の庭に3.5吋のレイアウトを持つ石川(進)、石川(剛)さん親子は、仲間からの5吋機の移籍を受けて、8620を持って八王子運転会に初参加。しっかりした路盤に木製枕木を敷いたレイアウトに「素晴らしい」を連発。休みなく周回運転を続けながら、「自宅レイアウトの路盤もしっかりしたものにしたい」と話していました。
■勾配を一気に駆け上がる/石川(剛)さん・石川(進)さん(8620)
清水さんはお嬢さんと参加。中央線色のクハ103系ショーティのコントローラーを3歳のお嬢さんに預け、運転指導をしていました。
■今日はお嬢さんの運転を見守る/清水さん(クハ103)
最新型山手線E235系を完成させた大山さんも、見学の家族を次々乗せて運客を楽しんでいました。
■最新型山手線快走/大山さん(E235系)
岸田の小田急10000型も、孫とその友達を乗せて冬のレイアウトを周回します。
■孫たちを乗せて/岸田(小田急10000型)
■短いプレートガーターを渡る/鶴見さん(BR24)
八田さんはヒノキの木片でコッペルを走らせていました。理由を聞くと「自宅で13㎜ゲージのレイアウトを製作している。枠材の切れ端が沢山出るので、これを燃やしている」とのこと。あの長い登り勾配を上手に走らせていました。
■今日は木材焚きで/八田さん(コッペル)
ロケットで久しぶりに参加の矢島さん。動輪を浮かせての蒸気テスト中に「長い上り坂に備えての確認ですか?」と声を掛けると、「運転士が乗る乗用車両を積み忘れた」とのこと。ロングランレイアウトでのロケットの挑戦が見られず残念でした。
■蒸気テスト中?/矢島さん(ロケット)
■8100快走/吉岡さん(T5改8100)
今年最後運転会。今冬一番の寒さの中、たくさんのメンバーと家族が集い賑やかな運転会となりました。