2018年12月 関東支部「蘇我運転会」報告

2018-12-05 13:13:22 | 投稿記事

2018年11月 関東支部「蘇我運転会」報告
1208人のお客さまを乗せて
会員番号31-117  岸田 弘


12月の「蘇我運転会」は、2日(日)に「花の駅そが」で開催されました。


■今年最後の運転会に集う

年関東地方は「木枯らし1号」のない暖かさで12月を迎えましたが、この日は時々日が差す曇り空で最高気温は14.1℃に留まり、肌寒さを感じる一日でした。
朝のミーティングでは「蘇我運転会のFacebookスタート、200㎏のリフター導入、7.5吋の乗用車両の検討開始」等々、総会での決定事項が着々進行している様子が報告されました。

■ミーティングでは、クラブのFacebook開設の発表が…


■総会で決定した大型リフターも新規導入されました

夏休みを挟んで通算3ヶ月の間にイオン交換タンクの水の異臭発生があり、武田さんがイオン交換樹脂の入れ替えをされていました。私もお手伝いしましたが、樹脂の取り出し・新規投入・水栓蓋の締め付け等、水を含んだ樹脂の取り扱いに意外に手間と時間を要することが分かりました。

■イオン交換樹脂の交換

10時の運客開始時間には、曇り空と寒さのためかお客さまの出足が鈍く、各車両とも満席にならずに駅を出発していましたが、気温が上がるにつれ乗車待ちの列が伸びてきました。
石川(剛)さんの9600型は、北海道海底炭で薄っすら煙を出しながらも灌水容量8ℓの余裕で、安全弁を吹きっ放しで4両の客車を牽引します。
武田さんのN700系新幹線も、白く長い車両に子どもたちの笑顔を乗せて快走します。

■安全弁を吹きながら/石川(剛)さん(9600)


■子どもたちの笑顔を乗せて/武田さん(N700)

加納さんのコッペルは、大型で重い7.5吋乗用客車に5人の親子を乗せて力強く走ります。

■家族専用列車/加納さん(コッペル)

時々日が差す中で乗車待ちの列はほどよい長さを保ち、待ち時間も少ない適度な回転になりました。

日差しも出て、行列はほどよい長さに

午後の運客は加納さんに代り、守田さんのC21が入線。

午後からは運客を/守田さん(C21)

自由走行線では、「あき」のトレインマークを付けた西本さんのC62が奥さまを乗せて菊の花の横を走り抜けます。

■久しぶりに奥さまも参加/西本さん(C62)■笑顔で火入れ式/牛来さん(フォルテ)

駐機場ではこの日デビューの牛来さんのフォルテが火入れを開始。収納が2階になるため階段での持ち運びを考慮して本機に決めたとのこと。ロケットに続き快調な走行を期待したのですが、走り出すと「コンコン」と太鼓のような異音が…。原因を探ると前後進切り替えレバーのリンケージが左側の水タンクの底に当たることが判明。自宅で調整することに…。「ネジ類の締め付けの手加減がまだ分からない」とぼやいていました。


■笑顔で火入れ式/牛来さん(フォルテ)

馬場さんは、ボールドウィンB1の炭庫増量装置を左右分割式にして自作。横からは増設炭庫が見え、後ろからの投炭ができるように改造した様子を見せてくれました。
今年最後の運客は1208名でした。曇り空の寒さの中で、沢山の市民に乗車を楽しんでいただけました。

■炭庫増量装置を左右分割式で自作/馬場さん(ボールドウィンB1)

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以上



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