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エアコンを買う

2018年08月04日 | 日記
今年の夏は全国的な異常猛暑となり、8月1日には地元ここ仙台でも、37.3℃という観測史上最高気温をマークしました。
(参考)
・タウンネット千葉県より「宮城出身記者も驚愕! 仙台市37.3度で過去最高気温を更新」
仙台の最高気温ランキング

通常は仙台の夏は涼しく、暑くても30℃の夏日を越える日はひと夏に1週間ほどで、仙台七夕が終ってお盆を迎える頃には短い宮城の夏も終るというのが例年の事でした。
そして台風なども、東北に来る頃には勢力もすっかり弱まり、熱帯性低気圧となってしまうのが常でした。

従って昭和の頃に建てられた仙台の家というのは、
 雨戸なし
 エアコンなし

というのがスタンダードで、古い中古物件である我が家もまた、しっかりとこの仙台標準の家となっており、従ってどの部屋にもエアコンは付いていないという訳です。

例年でしたら、多少暑いと思ってもまあ一週間ほど我慢すればそれで済んでいたのですが、しかし今夏は流石にそうはいかず、30℃を超える夏日は7月だけでも18日もありました(→参考)。

そこでとうとう我が家にもエアコンを導入しようという事になったのですが、電気屋に行くとエアコンの取り付け工事が1ヶ月待ちという混みようで、尚且つ古い我が家にはエアコン専用のコンセントもなく、取り付けるには新たに6~7万円ほどの電源基盤の工事まで必要と分かり、期間面・金銭面の都合から結局窓用エアコンを導入する事としました。

しかしこの窓用エアコンも、お店に聞くと壁掛けエアコンの工事が待ってられずに皆窓用を買っていくので、どこのお店でも品薄状態となっていました(7月下旬頃にはホームセンターからはすべて消えました)。

家では幸い型遅れ版を安くゲット出来ましたが、寝室のテラス窓にセットするには別途アダブターが必要で、これがメーカーではすでに在庫無しの状態だったので、ネットを探してようやく手に入れた次第です。



アダプターも届き、ここからは自分で説明書通りに組み立て開始です。
まずは標準枠の底側部品を外してアダプターの底に組み直します。



そして標準枠とアダプターの側面をネジ止めして繋げるのですが、ネジ穴がきつくて組み込むにはかなりの力が必要です(ネジ山を潰さない様注意が必要)。



組みあがった台枠を長さ調整しながらテラス窓のレールにセットし、台側面をネジ止め固定します。
この時に使用する付属ネジはタップネジとなっており、ネジ溝を作りながら押し込んでいくのでこれも結構な力がいります。



すき間テープ幅を調整した後エアコン本体をセットします。本体は枠にカッチリはまりますが、エアコン本体の重さは20kgもあるので慎重な取り扱いが必要です。



完成後早速スイッチを入れて試運転を行いましたが、1時間もすると陽が差して熱帯となっていた寝室は見事にクールダウンしていきました。
カタログでは木造4.5~6畳となっていて物足りない感じでしたが、我が家の10畳ほどの寝室でもしっかりと冷やしてくれました。
窓用エアコンの短所と言われる気になる運転音ですが、初めのフル運転の時は音はそれなりに大きいですが、一度部屋が冷えてしまってセーブ運転になった途端、運転音はかなり静かになりました。
ただ、冷房が切れる時に「ガコン!」という大きな音がしてちょっとびっくりします。これは何とかならないものか。
いずれにせよ、以前から使っていたコンプレッサー式の冷風機よりは音は遥かに小さく、部屋全体もきっちりと冷えるので、長年愛用していたこいつとも今夏限りでお別れです。



早速冷房を入れたまま一晩過ごしてみましたが、前までは暑さで明け方頃に一度は目を覚ましていたのが、この日は朝までぐっすりでした。やはり暑い日は眠りが浅かったのですね。


今回仙台の気象を調べていた所、興味ある情報を見つけました。
この暑さは今年限りという訳ではなく、仙台の夏も今後はどんどん暑くなっていくであろう事がこちらの資料で伺えます。

宮城県の気候の変化(PDF)(←クリック)

ここには過去100年に及ぶ気温の変化が示されており、年平均気温は100年間で2.3℃上昇しています。
そして6~8月の夏の気温も確実に上昇しています。

 

25℃以上の「夏日」の日数も10年毎に1日ずつ増えており、



30℃以上の「真夏日」の日数も10年毎に0.9日の割合で増えています。



注目すべきは「熱帯夜」の日数で、以前は仙台で熱帯夜など考えられなかったのですが、なぜか2010年頃から急激に増えているのが分かります。




今年の夏は西日本や関東方面では「殺人的な暑さ」となって熱中症で亡くなる人が急増していますが、やがては仙台でもそうなるのかと心配になります。
仙台では昭和の頃建てたエアコンなしの古い家屋、いわゆる「仙台仕様」の家がまだまだ多くあります。
そしてそういう家に住む人は、圧倒的にお年寄りが多い訳です。

行政は小・中学校でのエアコン導入はもちろん積極的に進めるべきですが、今後はこの様なエアコンなしの家庭の把握と、エアコン導入の呼びかけも積極的に行なわなければならない時期に来たのではないか、そんな事をふと思ってしまったのです。
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