ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

初めて革靴の自作  中底の縫製

2016年10月18日 07時13分47秒 | 皮細工

・・・ 物作りは楽しい。  かなり前から、とても面白そうな作業なので、革靴を作りたいと思っていた。   靴は買う時は、自分の足形、デザイン、革質、値段などを考えると、ピッタリの革靴は見つからない事が多い。  私は革細工については、独学なので、今回の靴づくりも自分流に工夫して、作ろうと考えている。

  今回の工程では、最初に、あらかたの形に裁ってある中底革を、靴型の底に打ち付ける。

  

  靴型に合わせて、更に、外形を裁断する。

  

  靴のアッパー(上革)を引っ張りながら、靴の中底を貼ってある靴型に、釘で打ち付けていく。
  釘は、油絵のキャンバスを貼る時に使うくぎを使った。

  作業は油絵の枠にキャンバスを貼る作業とよく似ている。

  

  次に踵部分より前の部分に、フェルトと中底とアッパーを柄付のスクイ縫い用の曲がり錐を使って、下穴をあけ、曲り針で平縫いの要領で縫っていきます。

  
  上図が革靴の断面形状です

  この作業が、靴製法の中で、一番大変で、初めてなので、片方を縫うだけで、3日間かかりました。


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