ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

古代における淡路島

2015年06月01日 07時06分05秒 | 日本古代史

・・・過日、五月十九日の新聞の記事の中に、淡路島で7個の銅鐸が発見されたと云う新聞記事が掲載されていた。
  銅鐸は弥生時代の前期、中期に祭祀に使われた、古代の祭祀の道具で、楽器が変化した銅製品です。

  銅鐸をまとめて、埋めると云うのは弥生時代に銅鐸による祭祀から、銅鏡や墳墓による祭祀に替わっていった時に、不要になった銅鐸を、災いを防ぐために境界に埋めた、と云われている。
  日本全国の色々な場所で、境界に埋められた銅鐸が発掘されている。

  私が興味があったのは、日本の古代史関連の本を読んでいても、淡路島と云う地名は、あまり出てこないので、今回、珍しく銅鐸の発掘で、淡路島に光が当たり、早速、ネットで色々と呼んで、今回の発見を勉強した。
  淡路島は畿内から瀬戸内を通って、九州や大陸に行くときの要の様な位置にはある島であるが、その場合は明石海峡に面した島の北の方で、今回は島の中央部だったので、なぜこんな場所で、7個も銅鐸を埋めたのか興味がありました。
  コメントを寄せている日本古代史の学者の一人は西の瀬戸内から来た時の突き当りに位置.にある淡路島の中央の西側だから、畿内に対して、外敵を防ぐ意味で、銅鐸を埋められたのかもしれないと書いてあったのが納得の意見でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新聞の記事から | トップ | レモンの実が大きくなりました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿