ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

インフレ対策のこと

2023年11月10日 21時42分30秒 | 経済

本棚を整理していたら、現役で務めていた時代の新聞の切り抜きが出ていました。
今となっては不必要なものなので、メモ用紙にするつもりで、集めていたら、そのころの日経新聞の記事で、日経平均株価が1.2万円と書かれていました。
この記事は2001年で、ちょうど小泉内閣のころです。


今は2023年で、22年経った、日経平均株価は32000円なので、インフレ倍率は約300%です。

ちなみに、為替レートを見てみると、

今は、150円くらいで2001年を上の記事でみると、約120円程度で、1.25倍と資産がかなり増えていて、資産を外貨においておくのも有りのようです。

また、インフレ率を政府の唱えている2%すると、インフレによる資産減少は20年たっと70% 程度に減る。

為替レートを資産増加の方策に運用すると、上の結果からは、インフレ分の目減りは何とかカバーできるようです。

次に、インフレによる目減り対策として、株運用したらどうなったか。

株を資産運用の対策と考えてみると、株価上昇率を5%/年すると、二十年の株価上昇率は20年で2.7倍くらいになり、実際の数値とあっているので、株価による資産運用率は5%以上であることがわかる。

こんな考えをすると、株による資産運用をすれば、貯蓄、為替運用よりずっとインフレに強いようです。

よって、資産は株などに置き換えておくことは大事だと思う。

ただ残念なことに私の寿命を考えれば、今から何をしても運用年数が短くて、効果的資産運用の意味をなさないようです。

コメント
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