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世の中 面白い
死んでくれと願う人は中々死なず。
生きて欲しい方が早死にをする。
どんな偉人も その役目を終わった時に死んでくれないと先に進まん。
早い例が東郷平八郎である。昭和の御世まで生きていて その権力を発揮したから困る。
東郷元帥こそ山本五十六の航空兵力の増強の障害になっていた。
彼があくまで戦争は海が主戦場で海の戦は太艦巨砲が大事と主張したのだ。
月月火水木金金(ゲツ・ゲツ・カ・スイ・モク・キン・キン)・・・と百発百中を訓練したのだ。
まるで北朝鮮のようだ。近代科学を無視している。物量の不足は認めるが時代の変化を見極めていない。
英国のプリンス・オブ・ウエェールズ(戦艦)とレパルス(巡洋艦)が旧日本海軍航空隊の一式攻撃機によりいとも簡単に撃沈され世界に衝撃を与えた。
共に世界一の戦闘装備を持った不沈艦と言われていた。時 既に遅し・・・・。
結果 武蔵・大和なる芸術品ができた。その点は芸術として認めよう。
国に貢献 新らたかな方に早く死ねはちと酷かも。
死ぬことは要らぬがせめて隠遁されるだけでいい。・・・・かと言ってあの戦争に航空機があれば勝てたかと言うと米国の総合力と日本の現状を比較すればその結幕は明瞭だろう・・・・。
どだい・・あの戦争がナゼ勃発したかを教えていない。ただ日本は東洋を侵略した悪い国だととだけ教えているのが現状のようだ。
時代の変化で悪い星の元に生まれたと感じた人は静かに人生を過ごせばいい。
それが判らぬから困る。
五年亀がグダ・グダ言う・・・粗目(ザラメ)の砂糖がいやに甘い・・・酔いも早いね~~ェ
我輩のような寸足らずが今まで生きてこられたのも世間の間口が広かったと認識している。
もう午前0時に近い最近は夜更かしが多くなった。

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風知草:人にはどれだけ物が必要か=山田孝男 毎日新聞 2012年12月31日 東京朝刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20121231ddm002070049000c.html 以下全文
風知草:人にはどれだけ物が必要か=山田孝男 毎日新聞 2012年12月31日 東京朝刊
経済再生とは何か。さびれた商店街に活気を呼び戻すことだとすれば異存はない。地域の雇用回復なら分かる。だが、そのためには手段を選ばずという考えには同意できない。
統計上の経済力は物の生産や消費の量で決まる。だが、執拗(しつよう)な宣伝で絶えず新商品を押しつける大量生産・大量消費の経済を再生して「新しい国」になれるか。無理だろう。我々は既に身の回りの物の氾濫に手を焼いているのだから。
言語社会学者、鈴木孝夫慶大名誉教授(86)に「人にはどれだけの物が必要か」(94年飛鳥新社刊、99年中公文庫)という著作がある。モスクワ留学中の88年、トルストイの民話「人にはどれほどの土地がいるか」をロシア語で読みなおし、それに触発されて書いた。民話の主題は欲望と節度である。
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ロシアの田舎にパホームという貧しい小作人がいた。ためた金で小さな土地を買うと、暮らし向きがよくなった。
近隣との境界争いに嫌気がさして広い土地を買うと、暮らしはさらによくなったが、慣れるとまだ狭いと感じた。
「よく肥えた土地をいくらでも安く買える」という評判を聞いて辺境の地バシキールへ出向くと、村長が言った。
「1日歩いた分だけの土地を1000ルーブリ(ルーブル)で譲りましょう。ただし、日没までに戻れなければダメです」
パホームは時を忘れて遠くまで歩き、刻限に気づいて半狂乱で帰着するなり、血を吐いて死んだ。下男が穴を掘って彼を埋めた。きっかりその穴の大きさだけの土地が、彼に必要な土地のすべてだった−−。
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鈴木のことは前に書いた。慶大医学部予科から文学部に移ってイスラム学者の井筒俊彦に師事。独、仏、露、アラビア、ペルシャ語を学んだ。5カ国に留学、日本で英語、トルコ語、古典ギリシャ語を教えた。
「人にはどれだけの物が必要か」の構想は70年代、石油危機の渦中で生まれた。地球資源は有限だ。使い捨て型の消費慣行がはびこれば森は枯れて文明が滅びる。世界規模で消費が進めば世界が滅びる−−。
どうするか。滅亡回避のための個人的実践を書き連ねたところが鈴木の真骨頂である。買わずに拾い、捨てずに直す。半世紀以上愛用の腕時計、拾った耐久消費財の数々、散歩中にゴミを拾う著者の雄姿。写真を挿絵代わりに載せている。
地球を救う鈴木の奮闘は08年で終わった。この年、鈴木が住む東京都目黒区の条例に資源ゴミの持ち去り禁止が盛り込まれた。区役所に聞いてみると、ゴミの中に含まれる個人情報の流出に敏感な住民感情、ゴミ回収業者の利害が背景という。文明の病、ますます重い。
.高度経済成長は日本に繁栄をもたらし、自然を奪った。「日本野鳥の会」顧問でもある鈴木によれば、かつて庭を訪れた約200種の野鳥が今は10種に満たない。モズ、コジュケイ、コゲラ、ホトトギス、アオバズクなどはとんと見かけず、ヒヨドリがやたらと増えた。
現実は鈴木の理想とは逆の方へ動いている。先週会った鈴木の歳末所感。「あと何年かしてね、『鈴木って変なやつだと思ってたけど、あいつの言ってたことは正しかったよなー』という形でしか伝わらないんじゃないか」。数字しか見ない経済再生か、地球を守る経済再生か。そこを問いたい。(敬称略)(毎週月曜日掲載)
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つぶやき ぼやき
歴史に残る偉人といえども自分の役目の終りに気が付かないものは愚物と言ってよい。生きている限り比例一位を党内規則で決めるなど愚作もいいところだ。
幸いに小泉元総理と言う傑物総理が出現したから その恥をさらすことは防げたが本人は未だに党のビルに一室を貰って党のビルに通っているようだ。
写真を撮れば中心・肩を組めば中心・・・何でも中心・・・関係ない我輩など傍からみればマコトにウザイ存在だ。
こういうのが国の中心にいれば国は滅びる。

PS:カミさんが「もう 12時 寝なさい」とウザイ・・・原稿に苦慮している時に突然言われるとほんとに腹が立つ。瞬間 それまでの筋書きを忘れるからだ・・・。
「五月蝿い」と怒鳴ってパソコンを続けた。肝心な時に横槍を入れる。
近頃はホントにウザクなった。我輩がコメントの返事を書いているときもそうだ。
「早く食べな」と来る。コメントを中止してパソコンを落とすが その後 いざ書こうとすると それまで考えていたことは まるで憶えていなし。思い出すのにイライラする。
これも寿命かも?
今年からは なんと言われようとも一旦書き始めたら終りまで書く事にした。たとえ死が訪れようともだ。 それ程 大事か?と問われるとそうでもない・・・・。

明日 目が覚めなくてよい・・・睡眠導入剤を又 飲んで寝床に入ることにする。

風知草:人にはどれだけ物が必要か=山田孝男、・・・・・・。
詳しい説明から、伝わってきました。
楽しめました。
ご紹介、ありがとうございました。
昨日も、大変に嬉しいコメント&応援ポチに、心より、恐縮、、深謝、深謝です。
応援ポチ♪♪
実際に必要な物はと?と聞かれると返事に困ります。生きるのに必要な物か?勉学に必要な物か?必要な物はその聞かれる内容で大きく変わります。
端的にいえば「衣・食・住」ですが・・。考えようによれば落語ではないですが、自分の人生の否定にも繋がるようです。極単ですがね。
私の身の回りにも沢山不必要なものがあります。家内に言わせるとパソコンなど要らぬと言っています。(苦笑)そうかも知れません。コメント&応援有難うございます。
甕入り紹興酒:5年ものいかがでしたでしょうか、
当方15年物(5L)を奮発して、この正月であらかた飲んでしまいましたが、味音痴なのか5年物との区別が付きません。いずれも美味いのです。冷でザラメなしです。
砂糖は入れませんが、つまみが無く少し甘みがほしい時は梅酒を少々入れます。どうじゃ~でなく邪道!ですが。
やはり 中華料理には甕入り合いますね~料理があるときには、砂糖を入れない紹興酒の方が料理の味を引き立てるように思います。
悪酔いしないのもいいです。本日は何も無い土曜日なので、甕の残り飲んで昼から寝ます。
草々
メタボ拝
明日の夜9時から「連合艦隊司令長官、山本五十六」テレビで放映されます。是非御覧ください。
横須賀で東郷さんの悪口を言えばどやされます。お酒・・それも紹興酒・・何卒 お許しを・・と願っています。