お魚さんのよさこい写真館

ピンクチャイルド、YOSAKOIイッチョライ、YOSAKOIソーラン日本海、関西、関東のよさこいを撮っています。

よさこいとの出会い

2010年05月07日 03時40分00秒 | ピンクチャイルド(よさこい)
よさこいとの出会い・・・それはカメラマンに聞いて寝屋川のイベントに行った時だ。
2006年10月14日。『寝屋川新天地』というイベントがあった。
そこに可愛い女の子がいっぱい踊るチームがあるからと軽い気持ちで観に行った。
寝屋川市に初めて降り立ち、商店街を練り歩く。
まずは同志社女子大学のチーム「花風姿」。観るのも何も初めて。

デジタル1眼レフの初心者機の購入して2週間のキスデジタルXで必死に追った。
持っていたレンズはタムロンの28-75/2.8(A09)と純正70-200/2.8USM。
暗い場所で非超音波モーターが全く役に立たない。
距離が近いからA09が必要なんだが、全く追えない。
70-200/2.8USMで最短撮影距離で必死に追った。

しかし次に出て来たチームはまるで撮れなかった。
動きが全く違った。そう、それが「ピンクチャイルド」との出逢いだった。
初めてが流しの演舞。未だに得意とは言えないが、緒戦でこれは厳しかった。

次に固定でキッズダンス。子供の踊りと完全に舐めていた。
機材トラブルで1回半ぐらいになってラッキーだったが、画像を見直すと酷い物だった。
余りの高速ぶりで全くといっていいほど、"アタリ"が無いのだ。
被写体ブレ、フラッシュも内蔵では同調がSS1/200。
至近距離なら最低限1/1000で切らなければ、彼女達の動きは止められない。
キッズダンスというジャンル、一度自分の目で確かめて欲しい。
プロより動きは速く、驚く筈だ。

次は12月。通称ネヤドラでのよさこい演舞。
ここでピンクチャイルドの下級生部の「桃組」を初めて観た。
実は初めてピンクチャイルドを観た時、その前に踊っていたのだが、観ても居ないし、撮っても居ない。
小さい子ばかりで、カメラにビックリするから撮影するのは控えた方が良いと書き込みがあって躊躇したからだが、彼女達はそんな事に物怖じはしない。
バク転、バク宙、ブリッジ、何なんだこの世界は。



これから「よさこい」と言えば、ピンクチャイルドと桃組しか無かった。
しかし関西によさこいイベントは少ない。名古屋近辺ならと07年の8月に安城に行く。
安城七夕まつり。キッズダンスもあり、ダンス系なら何でもといったイベントだった。

そこで「心纏い」のよさこい演舞を観て、あっこれは良いなと何回か踊るのだけれど、心待ちにしている自分が居た。
天候が怪しくなり日帰りを考えていたので、最後まで居なかったけれど、安城七夕まつりで見事大賞に輝いたと後ほど聞いた。
そして安城で観た演舞曲「心拍子」で、ど真ん中まつりで準大賞を獲得したのだ。

それでもピンクチャイルド中心の撮影生活に変わりはなかった。
こうして08年の3月、「がんこ祭 浜松よさこい」に足を伸ばしてみた。

浜よさ・がんこ祭りは1つの転換点だった。
この先の行動範囲を東海シフトに偏向と言えるまでの行動をもたらしたからだ。

使用機種はキスXを売り払った9月、30Dも12月には売り払った。
レンズはタムロンのA09も同じく売り払い、24-105/4IS、シグマの120-300/2.8DG HSMを主力としていた。
9月に導入した40D、そして大きく変えたのがNikonからD3が発売された事だ。
圧倒的な超高感度、FXと呼ぶフルサイズ。最初は手ぶれ補正の走りと言える24-120標準ズーム1本だった。
更に直前にシグマの70-200/2.8IIHSMを導入、浜よさに望んだ。
今振り返れば酷い腕だが、40Dを遥かに凌駕する圧倒的なプロ機、旗艦の凄まじさ。
この時は全てを実感出来ていなかった。カメラについては改めて書こうと思う。

初めての浜松、全く勝手は分からなかった。
初日がすぐに過ぎて行く。浜松のチームと言うより、心纏いぐらいしか知らない。
ほう、可愛い子が多いな程度だった。
しかし2日目も終わりの頃、目を引くチームがあった。
そう、よさこいを知ったと言えるピンクチャイルドを教えた友人が、私好みのチームがあるよと教えてくれたからだ。

そのチームの名は「MIKATA鳴子連・絆」である。
このチームとの出逢いが、大きく変えた。場所はZAZA広場。
魅力的な踊り子が目を引く。ピンクチャイルドっぽい衣装、一気に惹き付けられた。
ピンクチャイルドしか観てないのに等しいし、この時は演技の良し悪しは未だ分からない。

浜よさで東海のチーム侮れず。いや東海の方が性に合ってるかもと思い始めた。
4月、一宮やろまいがあり、出向いた。
ここでも「翼祭(つばさ)」、「尾張一宮deやったろまい」、「舞夢踊華」、「藍~いんでぃご~」そして「常磐」。
可愛い子、可憐な子、美人が大勢居た。

ますます東海にのめり込み、夢よさに行く。
某よさこい板で交流のあった何人かと出会い、愛知在住のこの先現在に至るまで付き合っている大事なカメラマン2人の仲間との交流開始。
祭り自体はスケジュールも無く、何処のチームが出るかも分からない物だったが、「伊勢天照連」との出会いもあった。
知り合ったカメラマンの年長者は、この時で高知よさこいに8年連続で行かれてる方、この方によさこいの在り方を習った物だ。

メチャハピーin大阪城を経て、5月の山場とも言える豊川おいでん祭りに行った。
お目当ては「MIKATA鳴子連・絆」である。

豊川おいでん祭。5月の東海地区に於いては最大級のよさこい祭りだ。
右も左も分からない。とにかくMIKATA鳴子連・絆だった。
気が付いていなかったのが、「飛翔賊&絆」。
夢よさで知り合ったカメラマンに好きそうなチームだと野球場会場に行ってたら、寸前で間に合わなかった陸上競技場会場。

途中から雨。最後に次は何処ですか?と同じく夢よさで知り合ったよさこいに詳しいカメラマンさんに聞きに行って貰う。
そこで次は「飛竜祭り」と聞いた。答えてくれたのが絆の振り付け師の先生(当時は全く分からず。)
初めての遠州鉄道に乗る事20分、浜北駅に到着。
その駅前での演舞。ここで初めてプリントに渡したのが代表さん。
今では専属だけど、当時はプリントしたアルバムを見たら返すということで、と言われて焦っちゃったけど、良い思い出。

一旦浜松駅に終わって時間を潰し、夜の花火大会に再び出向く。
14時終了で、浜北駅を17時に出るバスで30分掛けて天竜川会場へ。
6月になろうかというのに、底冷えがする寒さ。
そこで総踊り曲を2曲踊ったのを撮って、再び終わりですか?って聞いたのが先生。
未だ先生とも分からず(苦笑)

名古屋に戻って名古屋宿泊と言えばここという、カプセルイン名古屋。
22時半発のこだまに乗り、到着したのは0時前。
次の日の犬山踊藝祭。あの二人等と合流し、ホット一息。
帰りに御飯とかしばらく経てば食べに行ったけど、当時はここで分かれて帰路に付き。
今でこそ絆の面々と仲良しだけど、一人で地元以外のイベントに遠征して行くって勇気が居るのよ(笑)

ここからどっぷりとよさこい生活。大体が東海(笑)

札幌ソーラン、YOSAKOIソーラン日本海、そして本場高知・・・


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