おさかな’sぶろぐ

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御城番屋敷【三重県松阪市】

2020年01月08日 23時10分07秒 | 街の風景
 三重県松阪市の『御城番屋敷』です。国の重要文化財に指定されています。松坂城裏門跡と搦手門跡を結ぶ石畳の両側に、綺麗にえられた生垣の奥に長屋が建っています。
 松坂城を警護する「松坂御城番」という役職の武士20人とその家族が住んだ武士の組屋敷です。長屋には、今も子孫の方が住まわれています。





 御城番武士の祖先は、徳川家康の先鋒隊として活躍した横須賀党で、家康の子頼宣の家臣として紀州藩の田辺に遣わされます。事ある時は田辺城主安藤家に助勢する使命を帯びた藩主直属の家臣として、「田辺与力」と呼ばれていました。
 それから230年余り後、突然、安藤家家臣となるよう通達を受けますが、直臣であることに誇りを持っていた彼らはこれを不満に思い、藩士の身分を捨て放浪の身となります。
紀州藩への復帰を嘆願し続け、6年後の1863年に松坂城御城番として帰藩がかない、彼らとその家族の住居として建てられましたのがこの建物となります。

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