おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

露天神社【大阪府大阪市北区】

2019年05月09日 23時40分38秒 | 街の風景
 大阪市北区曽根崎の「露天神社(つゆのてんじんじゃ)」です。お初天神という名の方が有名なのだと思います。


 祭神は「大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真」と五柱の神をを祀っています。創建は西暦700年頃と伝えられています。この辺りはもともと曾根崎洲という大阪湾に浮ぶ孤島だったそうで、そこに「住吉住地曾根神」と祀っていたのが始まりだと考えられています。「露天」という社名の由来は諸説あるようですが、菅原道真が太宰府へ左遷される際にここへ立ち寄り「露とちる 涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出づれば」と一首読んだことが由来という説もその中のひとつです。


 とはいうものの、やはり通称「お初天神」と呼ばれているように、堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」の悲哀の物語の方が有名なのではないでしょうか。元禄16年(1703)にあった事件なのですが、近松門左衛門が人形浄瑠璃『曽根崎心中』として発表したことから、神社の知名度が飛躍的に上がったそうです。



 境内末社も何社かあるのですが、下の写真は「開運稲荷社」です。明治42年の大火で焼失した近隣4社を、翌年の明治43年に合祀して再建した社です。社殿は往時のものです。古くから皮膚病の治癒を願ってお百度詣りされてるそうです。


 
コメント