大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/10 梅林でいい気分になる。ハイタカ飛ぶ。

2014年02月10日 | Weblog
 今年の梅林では 「盆梅展」 や 「梅の展示即売会」 は中止されている。
 しかし、レストハウスの売店は例年どおり営業。前を通ると、おでんのいい匂い。つられて入る。

 こんにゃく、大根、厚揚げ。それにワンカップの酒。梅林のベンチで一人酒。一口飲むと、うまい! 
 世の中にこれ以上うまいものはあるか! まさしく冷えた五臓六腑に染み渡る。酒飲みに生まれてよかった! この一口があれば何でも許せる気持ちになる。

 すきっ腹に1合の酒で結構いい気分。空を見上げると天守閣東配水池の方からハイタカがこっちへ。
 素早く横にあるカメラの設定を切り替えて、頭上を通過するハイタカを撮影。多少酔っていてもそこは抜かりない。

 以前NHKの若いデレクターを案内して、ここで飲んだ事がある。かなりいける口で、お互いかなり飲んだ。
 朝から4合の酒は効いて、私は石段を踏み外しカメラを激しくぶつけた。修理代数万円。
 彼は、酒臭いまま職場に戻り、上司から今日はこのまま帰れと言われた。

 先日彼からメールがあり、こんな番組を担当したので見て。「えぇとこ 銀シャリ&近藤夏子の”ご長寿・健康案内”~東大阪・石切神社界隈~」
 後で知ったが、彼は東大の理系卒。仕事とはいえ、私のようなアホな酒飲み相手に、しんどかったやろなー。頑張れ!

 朝酒は2合まで。昼酒は4合まで。夜は軽く記憶をなくすまで。このあたりが。
 いい気分で、梅見坂にいるジョウビタキ♂を見て梅林を後にする。もう少し梅花が開いたら、梅にジョウビタキもいい。

 今日のジョウビタキは、他に♂が南外堀沿い、天守閣東配水池。♀は北外堀天端。
 豊国神社裏でルリビタキ♂が、豊国神社の中に入ったり塀にとまったりしている。昨日も出かけた先で見たが、姿や色合い、行動など、ルリビタキはほんとに可愛い鳥。

 オオバンは、全ての堀で観察し計43羽。東外堀の25が最も多い。
 ユリカモメは、北外堀の上空を36羽が舞う。
 セグロカモメは、第二寝屋川で2羽。

 オカヨシガモは、計83羽。
 ヨシガモは、24羽。
 ヒドリガモは、112羽。
 
 カルガモは、4羽。少ない。
 ハシビロガモは、49羽。
 コガモは、16羽。

 ホシハジロは、101羽。
 キンクロハジロは、138羽。

追加情報:みどりのリズム、キマユムシクイ。 太陽の広場東の森、イカル、コイカル、アトリ。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、コゲラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ハクセキレイ、オオバン、アオジ、ハイタカ、ジョウビタキ、モズ、カワウ、ツグミ、シロハラ、ルリビタキ、ユリカモメ、アオサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キマユムシクイ、イカル、コイカル、アトリ。
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2/7 数には興味なくても・・・・・。

2014年02月07日 | Weblog
 今日も厳しい冷え込み。 東北や北海道に暮らす人はどうなんだろう。ニュースで登校中の女の子の髪の毛が白く凍っていた。
 大阪で髪の毛が凍るなんてとんでもない。でも向こうでは普通に登校していた。

 今期何かと話題にしているオオバン。頑張ってカウントし、ブログに上げている割に関心はもたれていない。 これはカモでも同じ。

 以前出会った男性から 「いつも楽しみ見てる」 と声をかけられた。 少し立ち話すると、鳥の記録より、おまけに書いている 「与太話し」 の方が楽しみだと。
 だから大阪城公園に出かけなかった日も、鳥以外の事を何か書いてほしいと!

 複雑な心境。ブログに訪問してもらうのはうれしい。しかし鳥の部分は関心がないとは・・・・。

 他にも時々耳にするのは、カモの数。何羽などには興味がないと。
 そうかもしれない。カモの細かい数を書いても誰も見ていないのだろう。マスターベーションしてるようなもの。
 こっちが一生懸命やっても独りよがりの行為。

 もっとも、私にとってブログはおまけ。大阪城公園の調査・記録が主な目的。それを続ける一環として情報を発信している。
 ブログはあくまで従。 だからそれでいい。 脱線した話しだけ楽しみにしてもらってもまったくOK。

○オオバン。すべての堀で観察。
 東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀。すべての堀で観察。これは今期初。というより大阪城公園初。 でも合計数は41羽。特に多くない。

○今日のカモの合計は548羽。 ちなみに1998年2月上旬の一日平均数を(  )に。

・オカヨシガモは91羽。→(0羽)

・ヨシガモは12羽。→(0羽)

・ヒドリガモは182羽。→(7羽)

・カルガモは12羽。→(2羽)

・ハシビロガモは40羽。→(3羽)

・コガモは33羽。→(22羽)

・ホシハジロは87羽。→(2770羽)

・キンクロハジロは91羽。→(585羽)

・マガモ0羽。→(13羽)

○セグロカモメ。
 第二寝屋川で5羽。内1羽は成鳥冬羽でない若い個体。その内、はっきりした写真を撮るつもり。 ユリカモメが見なくなったが。

○カワウ。
 第二寝屋川で19羽。潜水を繰り返しながら上流へ。他に西外堀、内堀。

○アオサギは西外堀と内堀。

○警戒心の強いキジバト。
 今朝もすぐに飛び立つキジバトの少群。太陽の広場東の森11羽。みどりのリズム9羽。市民の森では9羽、20羽、24羽。もみじ園6羽。音楽堂西上8羽。
 数十メートル先から警戒態勢になり、一斉に飛び立つ少群。 大阪城公園で1年中過ごしていると思われるものは、2~3メートル横を通過しても全く平気なのに。

○エナガ。
 西の丸庭園の入口で4羽の群れ。先日城南地区で13羽の群れに出合ったのに、これは別の群れか。分散したのか。

○ツグミは6羽。シロハラは4羽。ともに少ない。

○その他、今日の鳥たち。
 ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ウグイス、カイツブリ、ハクセキレイ、ジョウビタキ。
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2/5 梅花ちらほらジョウビタキ♂。

2014年02月05日 | Weblog
 今日は一気に冷え込む。このごろ変化が激しすぎる。
 城南地区の一部のサクラもちらほら開いているが、梅林へ向かうと、ごく一部の木がひっそりと花を開いている。

 わずかに咲いている品種、白梅では、一重野梅、八重野梅、月の桂、冬至など。 紅梅では、鹿児島紅、寒紅、道知辺など。 いずれも一分咲き程度。朱鷺の舞や鶯宿梅まだ先のようだ。

 多くの品種の中に、鳥の名前が付いた6品種の梅もある。その中で最も多いのが鶯宿梅(おうしゅく)41本。

 鶯宿梅には、村上天皇のとき清涼殿の梅が枯れたので、勅命で西京にある庭の紅梅を移したが、その家の女主人は 「勅なればいともかしこし鶯の宿はと問わばいかに答えん」 と短冊を添えた。

 「天皇のご命令なので、たいへん名誉なことですが、もし庭のウグイスが、私の宿の梅はどこへ行ったのでしょう? と尋ねたら、どう答えればいいのでしょう?」
 天皇はこれに深く感じて梅の木を返したという、拾遺集・大鏡などにみえる故事。

 それにしても、自分の庭の梅が、お上の命令でもって行かれるのを、反対と大騒ぎせず、梅に一句の短冊を添えるとは。粋だねー。

 この梅で休んでいるウグイスを見てみたい。せめてこの春は、この梅に遊ぶメジロを撮影してみようか。

 
●今日の鳥たち
 シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、ツグミ、カイツブリ、エナガ、カワウ、アオサギ、シロハラ、ハイタカ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、セグロカモメ、ジョウビタキ、コゲラ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/4 アトリが鳴き飛ぶ。立春。カモ9種。

2014年02月04日 | Weblog
 立春といっても暦の上のこと。

 昨夜、大将からイカルとコイカル、それにルリビタキの観察情報をもらった。特にイカルは3羽だった。これまでイカル2羽とコイカル1羽が一緒に行動していたが。
 見せてもらった写真には、イカルが3羽とコイカルが1羽が写っていた。

 今日は合えるかも。と思いながら回ったがダメだった。アトリが7羽 「キョッ・キョッ・キョッ」 と鳴きながら東外堀から市民の森の方へ飛ぶ。

 ツグミ8羽、シロハラ3羽。少ない。昨年は数百も見られていたのに。年による変化が激しい。 

 オオバンは39羽。カイツブリは7羽。

○今日のカモは9種。
・オカヨシガモ=53羽。
・ヨシガモ=13羽。
・ヒドリガモ=107羽。
・マガモ=1羽。
・カルガモ=16羽。
・ハシビロガモ=43羽。
・コガモ=23羽。
・ホシハジロ=99羽。
・キンクロハジロ=105羽。

 山野の鳥と反対に、この冬のカモは大変多い。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモの4種が、大阪城公園の1日当たりの最多観察数を更新した。

 ホシハジロ、キンクロハジロが数千羽も休んでいたころに比べると総数ではずっと少ないが、種類は今の方が多い。
 この冬は、今日の9種以外、オシドリ、オナガガモ、ミコアイサが飛来し。計12種を観察。
 大阪城公園は、夏鳥だけでなくカモを楽しむのには良い場所といえる。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、アトリ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、オオバン、ツグミ、シロハラ、カワウ、アオサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/3 オナガガモ、イソヒヨドリ。

2014年02月03日 | Weblog
 今日も本当に暖かい。とても節分とは思えない。 もっとも明日からは再び寒くなるとの予報。
 城南地区のサクラが10本ほど花開いている。品種は分からないが。

 カモは減少傾向。東外堀でオカヨシガモをカウントしていると、オナガガモ♂1羽を見つける。前回のオナガガモは警戒心が強くて、一番奥の対岸石垣付近を泳いでいたが、今朝のオナガガモは近くによってきてのんびりしている。
 十数枚撮影する。記録としては完璧。文句なし。♀と一緒だったらもっと良かったが。

 ヨシガモは東外堀は♂1。南外堀は♂2・♀4。内堀は♂6・♀2。合計15羽。内堀ではかなり近い距離でアゾラを採餌。これも十数枚撮影する。♀とは離れていて一緒に撮れず。

 オオバンは東外堀に多く26羽。この堀の最多数。南外堀と内堀に各1羽。北外堀が少なく14羽。合計42羽。北外堀の一部が東外堀へ移動したような感じ。内堀は初観察。これも移動したのか。

 ツグミは各所で11羽。シロハラは8羽。まずまず目にするようになっているが、多い年ならこの時期は、地面に降りているのが普通に見られる。

 6番やぐらの屋根にイソヒヨドリ♂1羽とまっている。
 今期は時々、6番やぐら。修道館。空堀。などで見られるが、主にどの辺りで生息しているのだろうか。春になったら営巣してほしい。

○今日の鳥たち。
 ツグミ、カワラヒワ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オナガガモ、マガモ、カイツブリ、オオバン、ハクセキレイ、シジュウカラ、コゲラ、ジョウビタキ、アオジ、シロハラ、メジロ、コサギ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、
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