予報に反して朝から青空が見える。北風で寒くなるとのことだったので1枚上着を着て出かけたが、薄っすらと汗をかく。
南外堀沿いでとうとう上着を脱ぐことに。秋の予報は難しいらしいが・・。
今朝は全体に鳥が少ない。バーダーやカメラマンも少ない。そんな中、修道館東でクロツグミ♀、六番やぐら横でムギマキ♂成鳥との連絡をいただく。
しかしその時は既に、第二寝屋川を前に飲んでいた。今からそこまで戻る気力が起こらない。クロツグミ♀もいいが、ムギマキの♂成鳥、黒い奴と聞かされると非常に気になる。連絡いただいたことに心から感謝。
キビタキは、みどりのリズム、六番やぐらで3羽のみ。秋の渡も終わりが近づいてきた印象。
オオタカが飛騨の森などで見られている。
ジョウビタキは、西外堀、六番やぐら、修道館裏、城南地区で♂3・♀1の4羽。
オオバンはますます増加し、東外堀、西外堀、内堀、北外堀で計37羽。
東外堀で自転車に乗ったガードマンが話しかけてきた。時々立ち話する顔見知りだ。頭のあおいカモがいた。あれは何?と。
それなら多分マガモだろうと返事。ただし今見ている東外堀にはいない。その後南外堀でマガモ♂1羽を観察。多分これの事を言っていたのだろう。
先日ふと思いついて一泊のプチ旅行に出かけた。当麻寺、橿原神宮、久米寺など思いつくままに巡る。
橿原神宮は珍鳥情報でイワミセキレイを観察に出かけた思い出がある所。
当時、情報を頼りに探したが見当たらず、翌日も出かけてようやく見つけるも短時間で飛び去る。しばらくして、別の場所で二人のバーダーが見ていたことで再会。カメラを持って行かなかったので写真はないが、十分に観察することができた。
イワミセキレイは、ハクセキレイやセグロセキレイのように尾を上下に振るのでなく左右に振る。この仕草をぜひ見たいと願っていた鳥だった。
記録を開いてみると2002年12月のことだ。目の前にあこがれの鳥が尾を左右に振って歩いている。カーッと熱くなり心臓の鼓動が感じられる。そんな当時を思い出した。
久米寺は、よく知られた久米仙人の寺。
「久米仙人が雲に乗って飛んでいると、川で洗濯している娘の白い脛を目にして神通力を失い落下した」 という話。
この話の続き、ただの人に戻った久米はその娘と結婚して暮らす。
やがて新都造営の人夫となり働くうち元仙人ということから、仙人力で材木を空から運ぶよう命じられる、再び修行し神通力を取り戻し、それを成し遂げる。
その結果、褒美に田畑を賜り、そこに寺を建てたのがこの久米寺。
面白いねー♪・・・長年、ひたすら耐えられない修行に耐え、ついにあらゆる煩悩を絶って、雲に乗って飛ぶことが出来る仙人にまで上りつめたのが、娘の白い脛で一瞬にして元の俗人。
数十年のあの厳しい修行は何だった。・・・男とは所詮そんなアホな生き物か。あるいは女とはそんな恐ろしい生き物か。
久米寺の境内にひっそりと 「ホトトギス」
鳥のホトトギスでなく、花のホトトギス。花のまだらな柄がホトトギスの胸に似ているからと名付けられたらしい。
寺の若いお坊さんに声をかけると、近くに久米仙人が落下したとされる場所があり、小さな堂があるとのこと。
早速教えてもらった場所を尋ねる。 「いもあらい地蔵尊」 が祭られている。この辺りに芋洗川があって、裾を捲った娘が洗濯していたのか。今は小さな水路があるのみだった。娘の白い脛でなく、白いコサギが1羽。
久米が仙人になる修行した場所が吉野にあるらしい。いずれ訪ねてみたい。
この夜は、奈良の地酒セットや持参の焼酎でぐでんぐでんになって、ベッドの上でテレビを見ていたら寝てしまった。
昔は全国各地へ鳥見に出かけても宿には泊らず、すべて車中泊だったが、今は泊まって温泉に入ってうまい料理に酒・・・。
ヒドリガモはもうすでに400超え! 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計405羽。すべての堀で観察できた。
ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀で7羽。
キンクロハジロは、内堀、北外堀で29羽。
オカヨシガモは東外堀、西外堀、内堀で計9羽。
ヨシガモは、東外堀、南外堀で4羽。
コガモは南外堀に5羽のみ。今期増えないのは何故。
ハシビロガモは、南外堀、西外堀、北外堀の計25羽。
カルガモは城南地区人工川に17羽群れる、他西外堀に1羽。
※追加情報=六番やぐら周辺、マミチャジナイ、クロツグミ♂、キビタキ♂。
◎今日の素晴らしい鳥たち。
カワウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カワセミ、キビタキ、メジロ、ジョウビタキ、オオタカ、シロハラ、モズ、ハクセキレイ、カワラヒワ、クロツグミ、ムギマキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、マミチャジナイ。
南外堀沿いでとうとう上着を脱ぐことに。秋の予報は難しいらしいが・・。
今朝は全体に鳥が少ない。バーダーやカメラマンも少ない。そんな中、修道館東でクロツグミ♀、六番やぐら横でムギマキ♂成鳥との連絡をいただく。
しかしその時は既に、第二寝屋川を前に飲んでいた。今からそこまで戻る気力が起こらない。クロツグミ♀もいいが、ムギマキの♂成鳥、黒い奴と聞かされると非常に気になる。連絡いただいたことに心から感謝。
キビタキは、みどりのリズム、六番やぐらで3羽のみ。秋の渡も終わりが近づいてきた印象。
オオタカが飛騨の森などで見られている。
ジョウビタキは、西外堀、六番やぐら、修道館裏、城南地区で♂3・♀1の4羽。
オオバンはますます増加し、東外堀、西外堀、内堀、北外堀で計37羽。
東外堀で自転車に乗ったガードマンが話しかけてきた。時々立ち話する顔見知りだ。頭のあおいカモがいた。あれは何?と。
それなら多分マガモだろうと返事。ただし今見ている東外堀にはいない。その後南外堀でマガモ♂1羽を観察。多分これの事を言っていたのだろう。
先日ふと思いついて一泊のプチ旅行に出かけた。当麻寺、橿原神宮、久米寺など思いつくままに巡る。
橿原神宮は珍鳥情報でイワミセキレイを観察に出かけた思い出がある所。
当時、情報を頼りに探したが見当たらず、翌日も出かけてようやく見つけるも短時間で飛び去る。しばらくして、別の場所で二人のバーダーが見ていたことで再会。カメラを持って行かなかったので写真はないが、十分に観察することができた。
イワミセキレイは、ハクセキレイやセグロセキレイのように尾を上下に振るのでなく左右に振る。この仕草をぜひ見たいと願っていた鳥だった。
記録を開いてみると2002年12月のことだ。目の前にあこがれの鳥が尾を左右に振って歩いている。カーッと熱くなり心臓の鼓動が感じられる。そんな当時を思い出した。
久米寺は、よく知られた久米仙人の寺。
「久米仙人が雲に乗って飛んでいると、川で洗濯している娘の白い脛を目にして神通力を失い落下した」 という話。
この話の続き、ただの人に戻った久米はその娘と結婚して暮らす。
やがて新都造営の人夫となり働くうち元仙人ということから、仙人力で材木を空から運ぶよう命じられる、再び修行し神通力を取り戻し、それを成し遂げる。
その結果、褒美に田畑を賜り、そこに寺を建てたのがこの久米寺。
面白いねー♪・・・長年、ひたすら耐えられない修行に耐え、ついにあらゆる煩悩を絶って、雲に乗って飛ぶことが出来る仙人にまで上りつめたのが、娘の白い脛で一瞬にして元の俗人。
数十年のあの厳しい修行は何だった。・・・男とは所詮そんなアホな生き物か。あるいは女とはそんな恐ろしい生き物か。
久米寺の境内にひっそりと 「ホトトギス」
鳥のホトトギスでなく、花のホトトギス。花のまだらな柄がホトトギスの胸に似ているからと名付けられたらしい。
寺の若いお坊さんに声をかけると、近くに久米仙人が落下したとされる場所があり、小さな堂があるとのこと。
早速教えてもらった場所を尋ねる。 「いもあらい地蔵尊」 が祭られている。この辺りに芋洗川があって、裾を捲った娘が洗濯していたのか。今は小さな水路があるのみだった。娘の白い脛でなく、白いコサギが1羽。
久米が仙人になる修行した場所が吉野にあるらしい。いずれ訪ねてみたい。
この夜は、奈良の地酒セットや持参の焼酎でぐでんぐでんになって、ベッドの上でテレビを見ていたら寝てしまった。
昔は全国各地へ鳥見に出かけても宿には泊らず、すべて車中泊だったが、今は泊まって温泉に入ってうまい料理に酒・・・。
ヒドリガモはもうすでに400超え! 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計405羽。すべての堀で観察できた。
ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀で7羽。
キンクロハジロは、内堀、北外堀で29羽。
オカヨシガモは東外堀、西外堀、内堀で計9羽。
ヨシガモは、東外堀、南外堀で4羽。
コガモは南外堀に5羽のみ。今期増えないのは何故。
ハシビロガモは、南外堀、西外堀、北外堀の計25羽。
カルガモは城南地区人工川に17羽群れる、他西外堀に1羽。
※追加情報=六番やぐら周辺、マミチャジナイ、クロツグミ♂、キビタキ♂。
◎今日の素晴らしい鳥たち。
カワウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カワセミ、キビタキ、メジロ、ジョウビタキ、オオタカ、シロハラ、モズ、ハクセキレイ、カワラヒワ、クロツグミ、ムギマキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、マミチャジナイ。
私のメールの打ち間違いかもしれませんが、修道館東に出ましたのはマミジロ♀ではなくクロツグミ♀でした。同じ場所にシロハラ、マミチャジナイです。また西の丸庭園に入った方によるとなにも居なかったそうです。
真っ黒のムギマキ♂は11時すぎから13時前まで行方不明でしたが、また同じ場所に登場しみんなを楽しませてくれました。
ありがとうございました。私の間違いです。
頭に鳥が浮かんだら、確認もしないでその絵柄だけが残ってしまって!!
ムギマキの♂成鳥はいいですね。チャンスが少ないので貴重です。
GX7Ⅱの軽快なシャッター音も聞かせていただきました。
また、よろしくお願いします。
こんばんは、KEN-S です。
私も本日大阪城を回っておりましたが、お会いできず残念です。
追加情報として私が本日(10/29)に確認できた野鳥もご連絡いたします。
梅林の上空でノスリを2羽確認いたしました。
https://www.flickr.com/photos/ken-s/30518785502
配水池にてアカハラを1羽確認いたしました。
https://www.flickr.com/photos/ken-s/30599248206
元ヘリポートでツグミを1羽確認いたしました。
https://www.flickr.com/photos/ken-s/30003602854
市民の森でアトリを1羽確認いたしました。
https://www.flickr.com/photos/ken-s/30635461155
市民の森でヤマガラを1羽確認いたしました。
https://www.flickr.com/photos/ken-s/30335491680
本日は個人的に今季初観察の野鳥が多数見れて、なかなか充実した一日でした。
以上、ご参考にしていただければ幸いです。
お会いできなかったですね。
種々の鳥、観察情報をありがとうございます。
ノスリ2羽は珍しいです。過去に1度あったように思いますが。
今後ともよろしくお願いいたします。
早速記録に入れておきました。