大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/7 オカヨシガモ過去最多114羽。

2013年12月07日 | Weblog
 この冬は山野の鳥がやや少ない。一方水辺の鳥はにぎわっている。

○オカヨシガモ最多数更新。
 昨年は内堀に多かったが、今期は何故か東外堀に多く、今朝は89羽。内堀は20羽ちょうど。北外堀は5羽で合計114羽。

 昨年までは3ケタになることは一度もなかったが、今期は100羽超えは何度も。そして今朝は114羽の新記録。何故多いのか分からない。

○オオバンは34羽で記録更新ならず。
 東外堀に14羽。西外堀に1羽。北外堀に19羽。合計34羽。昨日より3羽減少。昨日との違いは、東外堀は同数。西外堀が2羽→1羽へ減少。北外堀は21羽→19羽と減少。
 毎日わずかに変わる。

○ヨシガモも27羽で過去最多を記録。
 東外堀に♂6羽、♀4羽。南外堀に♂8羽、♀8羽。内堀に♂1羽。北外堀にいるはずが分からなかった。見落としか?
 それにしても、あこがれだったヨシガモが、大阪城公園で普通に見られるようになるとは!

○その他のカモたち。
・ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計231羽。
・ハシビロガモは、南外堀、西外堀、北外堀の計48羽。
・カルガモは、人工川、西外堀、北外堀の計19羽。
・コガモは、南外堀に15羽。

・ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計89羽。
 北外堀を元自衛隊赤レンガの方からカウントしていたら、くちばしが黒で全体の雰囲気が違うのを発見!

 ひょとしてオオホシハジロ? 急いで元の京橋口の方へ戻る。こちらの方が近いし順光。堀をのぞき込むと嫌がって、少し離れた方へゆっくり逃げる。
 双眼鏡でじっくり見て、撮影してモニターで拡大。帰宅後パソコンで再度じっくり。残念ホシハジロだ。でもちょっと違う奴。

・キンクロハジロは、南外堀、内堀、西外堀、北外堀の計79羽。

○エナガ、シジュウカラ、メジロの混群。
 エナガ6羽、シジュウカラ4羽、メジロ7羽の混群と音楽堂西上で出合う。大変よく動く。キマユムシクイなど混じってないかと注意したが見当らず。

○大型ツグミ。
・シロハラは、市民の森と天守閣東配水池で計3羽のみ。
・ツグミは、元博物館と飛騨の森で計3羽のみ。

○山から下りてきたキジバト。
 この時期から来春まで、非常に警戒心の強いキジバトの少群によく出合う。今朝も市民の森ほかで出合ったキジバトたちは、30~40メートルほどの距離でも一斉に動きを止め、警戒の姿勢。
 なおも私がすすむと、一斉に緊急発進で飛び立ち。

 
 初夏や真夏などのキジバトは、3~4メートル横を通っても全く気にしない個体が多いのに。多分人慣れしていないキジバトが、山から下りてきているのではないかと推測しているが。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、カワラヒワ、シジュウカラ、ウグイス、アオジ、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、モズ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カイツブリ、アオサギ、カワウ。


■喪中につき勝手ながら新年のご挨拶を欠礼させていただきます。よろしくお願いいたします。いっそうご自愛のほどお祈り申し上げます。
コメント
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