大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/12 オオバン23羽! ノゴマいまだ滞在中。

2013年11月12日 | Weblog
 今朝から一段と冷え込んだ。しかし、ベスト1枚着込んだだけで充分。

 天守閣東配水池のノゴマ♀がいまだに滞在中。すでに一週間ほどになるのでは。
 餌付けされていたためか、平気で目の前の道に出てくる。

 観察、撮影は簡単でいいのだが、もう11月の中旬。そろそろ出発しないと。
 仲間は今ごろ、台湾やインドに到着して、暖かい場所でのんびりしてるかも。

 オオバンは、またまた記録更新。
 東外堀に10羽。南外堀に1羽。北外堀に12羽。合わせて23羽。
 数年後には 「オオバン100羽くらい当然。堀をのぞけばごく普通に見られる」 となるのでは・・・。

 かつてオカヨシガモ、ハシビロガモ、カワウなど、初めて1羽を見た時はどれだけ興奮したか。
 今は 「あっー。今期も来たか」 くらいの感想。 オオバンも同じようになるのか。

 反対に、堀をのぞけばホシハジロが数千羽。それが普通の冬だった。 今は100羽もいれば多いくらい。
 自然はどんどん変化していく。
 「今日の鳥たちは、明日と同じでない」

 こんな鳥、いつでも見られる。いつでも撮れる。・・・なんて思ってたら、しまった! って事になる。
 その一つをあげると、ハシボソガラス。
 大阪城公園で、10年後くらいには、サンコウチョウより珍鳥になっていると思う。

 私は、ハシボソガラスがいい背景にいたり、いい枝ぶりにとまっていたり、仲間と戯れていたり・・・必ず撮影して記録に残している。
 あの時、撮っておいたらよかったのに・・・後悔しないように。  

 みどりのリズム近くで、例のマダラブトガラスに出合う。
 散歩中らしき婦人が立ち止まってじっと見ている。 鳥に特別な興味がなくても 「変なカラス」 と思うだろう。
 当然好奇心。鳥見の基本は好奇心。

 オカヨシガモ、東外堀25羽。
 ヨシガモ、北外堀。
 ヒドリガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計217羽。

 カルガモ、第二寝屋川、東外堀、西外堀、北外堀で計15羽。
 ハシビロガモ、南外堀と北外堀で28羽。
 コガモ、南外堀に9羽。

 ホシハジロ、内堀と北外堀で36羽。
 キンクロハジロ、南外堀、内堀、北外堀で計92羽。

 第二寝屋川でセグロカモメ1羽、着水して何かを捕食しすぐに飛び立つ。下流方向へ。
 アオサギ、本丸庭園池池に1羽。
 コサギ、城南地区人工川に1羽。

 モズ、城南地区、空堀、豊国神社で高鳴き。
 ジョウビタキ、豊国神社裏、元博物館、天守閣東配水池、本丸庭園池。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、モズ、ノゴマ、ジョウビタキ、ウグイス、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、オオバン、ハクセキレイ、コサギ、カワウ、キセキレイ、アオサギ。
コメント
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