山梨に帰ってきました☆
今日は甲府は今にも振り出しそうな曇り空です。ホントは山がスケジュールされていたのですが
パスですね・・・今日は温泉でも入るか(笑)
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■ 都会には不安があり、田舎には不満がある。
大阪は相変わらずのハイペースな町でした。私は電車に乗るのが嫌で仕方なく、そこで職住近接を
企てて(笑)中央区に小さなサンクチュアリというようなマンションをリノベすることになったのですがやっぱり電車の生活ってあわただしいなと思いました。電車5分おきにくるのにね(笑)
でもその5分に遅れると、他の用事に15分遅れるんだな。で、
(少しでも遅れること)= (信用失墜) という公式の日本社会の文化では、遅れないために
人のことを蹴倒してでも、時間厳守しなくては!とみんな目が殺気立ってます(笑)
というわけで朝から電車にちょっと乗るだけで、交感神経 活性化しまくりですね。
めちゃくちゃ陽の気の強い世界…。 で、陰の気(リラックス、副交感神経)が足りないのが
都会だと思いました。
でも、なんでそんなに忙しがっているのか…というと、不安だからなんですよね、みんな。
将来年金がもらえないかも、とか、この先、首になって食べていけないかも、とか、他の人は
みんな○○なのに、自分だけ××だと野垂れ死にするんじゃないか?と不安。
ただその不安が漠然としているので、どう備えてよいか分からず、結局は今目一杯出来ることを
しておくしかない=限界ギリギリまで働くしかない。
で不安を原動力にして、働き蜂をやっているのが都会です。都会の人はホントによく働く。
一日目なんて16時に自宅について、その場で不動産屋さんに電話したら、17時には彼と会って
条件を詰めていました。 すぐ来た。おかげでずいぶん助かりました。
でもその働き方が、体の酷使ではなく、頭脳だけの酷使なので、気分がハイになる割には
身体的にはまったく疲れておらず、よく休息できないのですよね。
■ 地方都市では不満
一方、私がいる小さな町では、不安より不満の色合いのほうが強いような気がします。
食べれない、ということではない。将来食べれないかも?ということでもない。
地方都市での生活は今が確実に将来につながっています。だから将来の不安ではなく、
今の生活の不満です。
今の生活が、もっと良くあって当然だ、という思いです。こんなに○○しても△△円に
しかならない。現金に落とすとホントに小さな額にしかならないのです。
よく言われることですが、一つ30万円の仕事はないけれど、3万円の仕事が10個なら
ある感じです。
ただ地方都市では現金に依存する率が都会生活より小さいので、生活がかかわるわけでは
ありません。
ただ現金があれば自由がある。現金がなければ、手間をたくさんかけることになるのでその手間を嫌がっているのかもしれません。手間=労働です。
現金を端折るための手間=労働は、都会的であるような長いものに巻かれる的な労働ではなく、
基本的に節約するために本は図書館で読みます的な手間です。節約するために美味しいものは
買ってくるのではなく作ります。都会人ならそんなことをしている時間のほうが贅沢で
その分残業していたほうが確実に経済合理性がありますが、こちらでは手間を出して現金をセーブ
するほうが経済合理性があります。
それに、その手間を省くために(つまり利便性)都会生活者が代償として支払っているものの大きさはたぶん一度もこちらの生活から出たことのない人にはワカラナイだろうなぁ(笑)
3年後の自分はこの会社にはないかも?みたいな不安で馬車馬のように働かされている生活は、
いくら通勤でかっこいいものを着ていても意味なしですから(^^;)
というわけで、日常生活で、ボロボロに酷使されているのはやっぱり都会人のほうだなぁと思いました。
小さな町では、生活のペースはのんびりしていて、5分や10分の遅れが致命傷になることなどありません。
儲からなくても食べていける。 一言であらわすと(笑)。
今日は甲府は今にも振り出しそうな曇り空です。ホントは山がスケジュールされていたのですが
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■ 都会には不安があり、田舎には不満がある。
大阪は相変わらずのハイペースな町でした。私は電車に乗るのが嫌で仕方なく、そこで職住近接を
企てて(笑)中央区に小さなサンクチュアリというようなマンションをリノベすることになったのですがやっぱり電車の生活ってあわただしいなと思いました。電車5分おきにくるのにね(笑)
でもその5分に遅れると、他の用事に15分遅れるんだな。で、
(少しでも遅れること)= (信用失墜) という公式の日本社会の文化では、遅れないために
人のことを蹴倒してでも、時間厳守しなくては!とみんな目が殺気立ってます(笑)
というわけで朝から電車にちょっと乗るだけで、交感神経 活性化しまくりですね。
めちゃくちゃ陽の気の強い世界…。 で、陰の気(リラックス、副交感神経)が足りないのが
都会だと思いました。
でも、なんでそんなに忙しがっているのか…というと、不安だからなんですよね、みんな。
将来年金がもらえないかも、とか、この先、首になって食べていけないかも、とか、他の人は
みんな○○なのに、自分だけ××だと野垂れ死にするんじゃないか?と不安。
ただその不安が漠然としているので、どう備えてよいか分からず、結局は今目一杯出来ることを
しておくしかない=限界ギリギリまで働くしかない。
で不安を原動力にして、働き蜂をやっているのが都会です。都会の人はホントによく働く。
一日目なんて16時に自宅について、その場で不動産屋さんに電話したら、17時には彼と会って
条件を詰めていました。 すぐ来た。おかげでずいぶん助かりました。
でもその働き方が、体の酷使ではなく、頭脳だけの酷使なので、気分がハイになる割には
身体的にはまったく疲れておらず、よく休息できないのですよね。
■ 地方都市では不満
一方、私がいる小さな町では、不安より不満の色合いのほうが強いような気がします。
食べれない、ということではない。将来食べれないかも?ということでもない。
地方都市での生活は今が確実に将来につながっています。だから将来の不安ではなく、
今の生活の不満です。
今の生活が、もっと良くあって当然だ、という思いです。こんなに○○しても△△円に
しかならない。現金に落とすとホントに小さな額にしかならないのです。
よく言われることですが、一つ30万円の仕事はないけれど、3万円の仕事が10個なら
ある感じです。
ただ地方都市では現金に依存する率が都会生活より小さいので、生活がかかわるわけでは
ありません。
ただ現金があれば自由がある。現金がなければ、手間をたくさんかけることになるのでその手間を嫌がっているのかもしれません。手間=労働です。
現金を端折るための手間=労働は、都会的であるような長いものに巻かれる的な労働ではなく、
基本的に節約するために本は図書館で読みます的な手間です。節約するために美味しいものは
買ってくるのではなく作ります。都会人ならそんなことをしている時間のほうが贅沢で
その分残業していたほうが確実に経済合理性がありますが、こちらでは手間を出して現金をセーブ
するほうが経済合理性があります。
それに、その手間を省くために(つまり利便性)都会生活者が代償として支払っているものの大きさはたぶん一度もこちらの生活から出たことのない人にはワカラナイだろうなぁ(笑)
3年後の自分はこの会社にはないかも?みたいな不安で馬車馬のように働かされている生活は、
いくら通勤でかっこいいものを着ていても意味なしですから(^^;)
というわけで、日常生活で、ボロボロに酷使されているのはやっぱり都会人のほうだなぁと思いました。
小さな町では、生活のペースはのんびりしていて、5分や10分の遅れが致命傷になることなどありません。
儲からなくても食べていける。 一言であらわすと(笑)。