ド・素人ゴルフ@大阪

100叩きのマン振ラー。その片手シングルへの軌跡

パターの選び方

2010年05月05日 20時54分45秒 | 道具研究
久々に,本当に久々に,パターマットを出してきて新パター「モリー」の練習をした。ZスターXも出してきて打感を見ながら。20発打ったところで飽きた。

そりゃ20回連続で入ったら飽きるわ。

それほどタッチがピシっと合っている。強め,弱め,右カップ一杯,左カップ一杯,全部ビシっと合っている。

こう書くと,「マットだろ。ストレートラインの2メートルだろ。入って当たり前だろ。」というご意見を頂戴するかも知れない。

ご意見至極ごもっとも。仰る通りである。

そして,これがパターの選び方のすべてである。

どんなゴルフショップでもパター用のマットは置いている。試打用に。

でかいゴルフショップに行けば行くほど,豪華なパター試打設備があることがあるが,そんなもんは試打には全く不要。2メートルのマットがある店に行く。別に1.5メートルでもいい。

絶対に,アンジュレーションがつけてあったり,順目や逆目をつけてあるマットで打ってはいけない。一番安物の,本気のストレートラインで,「もう芝目なんて擦り切れてあらへんやん」ぐらいのマットがいい。なんならカーペットの上でもいい。

そこで10発打つ。同じラインで打つ。でかい試打設備だと返しのパットとかもできたりするが,そんなものはしなくていい。そういうのは練習グリーンでやることだ。同じライン,同じ距離,同じ場所から10発打つ。

9発以上入らなかったら,そのパターは買ってはいけない。できれば10発入るパターを探す。

目のない,安物のパターマットで1.5メートルや2メートルをまっすぐ打てないのは,決して腕前ではない。パターが合っていないのだ。

1.5メートルを腕前で外すという絶対の自信がある人は1メートルでもいい。50センチはフォローを取らないでも入ってしまうのでお奨めできないけれども,もしそれが限界ならそれでもいい。

私はファントムマレットでもモリーでも安物マットのまっすぐ2メートルは外さない。昨日のラウンドではパット数は31だ。決してパットの腕前は悪い方ではない。

しかし,ロッサのスパイダーなら,安物マット2メートルを10回打って8回外す自信がある。テーラー厨なのにロッサに手を出していないのはこれが原因なのである。ロッサではパットができない。

ロッサのスパイダーは悪いパターではない。情報収集の結果によると,打ち込めば打ち込むほど味の出る素晴らしいパターらしい。

しかし,私はあれでは打てない。打ち込む前にパターを売ってしまうだろう。

前にも書いたかも知れないが,ファントムマレットを買ったとき,ファントムマレット2もあったので,それも試打したが,そっちは全然入らなかった。1回打っただけで「こりゃ,無理だ」と思ったし,何度打っても入らなかった。ネックの形状が違うだけなのに,である。あとは一緒ですよ。同じヘッドだし。

別の例を出せば,今日,試打しているときにセンターシャフトのパターがあったので打ってみたところ,50センチを3回打って3回ともはずしました。

逆にセンターシャフトがビシっと来る人もきっといるはずだ。しかし,私はあのパターは打てる気がしない。絶対無理だ。

ゴルフは道具じゃない,腕だ,という人がいる。私は腕がない人ほど道具の恩恵を受けるというのが持論だから,賛同することはできない。が,百歩譲って腕>道具だとしても,パターだけは道具だ。

しかし,それは安物マット2メートルを十発十中できるかどうかである。それ以外というか,それ以上は腕です,はい。

ラウンドにおろして50センチのパットを外したからパターを変えるとか,5メートルのタッチが合わないからパターを変えるというのは,金の無駄だ。

しかし,安物2メートルが入らないパターは今すぐ変えるべきだ。それでは絶対入らない。安物2メートルというのは,右利きの場合,パターを右に出してそのまま左に出せば絶対に入る。それが入らないというのは,道具との相性が悪いからに他ならない。

長々と書いたけども,パターを選ぶのは簡単だ。ひたすら打って安物2メートルが十発十中のヤツを探す。

そしてあとはラウンド前にひたすら練習グリーンで打つ。

これで36パット以下確実。あとはアプ練しまくるのみ。


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