大阪教育条例NO!

2012年、大阪で成立した教育関連条例の具体化と、「君が代」不起立処分に反対する運動の交流ブログ

大阪市東成区が淀川区に続き学校選択制導入案を作成

2013-01-29 21:36:19 | 大阪市学校選択制
先日、大阪市淀川区が2014年度から小中学校で隣接区域選択の学校選択制を導入する「素案」を作成したと投稿メールしました。

1月28日には、東成区が2015年度から学校選択制を導入する、学校選択制のタイプは2013年度中に決めるとする「東成区就学制度の改善方針(素案)」をまとめました。
学校選択制の導入だけは決めて、具体的なタイプや方法については先延ばしにした無責任な方針です。

◆2013年1月28日~2013年2月27日まで、東成区で意見募集がありますので、ぜひ、学校選択制反対の声を届けてください。

□意見記入用紙
http://www.city.osaka.lg.jp/templates/jorei_boshu/cmsfiles/contents/0000202/202302/yousi.doc

□送付先
〒537-8501 大阪市東成区大今里西2‐8‐4
東成区役所総務課
 
ファックスによる送付先  06-6972-2732 
メールによる送付先  tn0001@city.osaka.lg.jp

◆東成区就学制度の改善方針(素案)
http://www.city.osaka.lg.jp/higashinari/page/0000202312.html

【素案の内容】
<平成25年~26年3月>

学校、区役所、保護者、地域が協力をして、改革を進め、区内のすべての学校での学校教育の質の向上、特色ある学校づくりを進めるとともに、学校選択制導入の準備、指定外就学の基準の拡大に適応する年とし、次を行うこととする。

・子どもに、より質の高い教育、安全等を提供するための、区内の全学校と区役所との連携の仕組み、学校同士の連携による仕組み、学校ごとに学校と地域の連携による仕組みをつくる。

・保護者、児童生徒、教職員を対象にした、学校以外の者が実施するアンケートの実施により、学校がいっそう改善できる仕組みをつくる。いじめについては、特に第三者機関を設けるなど、個人情報の保護に留意しながら早期発見・早期解決を図れるようにする。

・各校において、ホームページの充実、学校紹介の冊子の検討、学校公開日・説明会の内容の検討などを行い、学校が情報提供する手段を確立し、充実させる。

・次年度からの指定外就学の基準の拡大に適応した就学事務の仕組みをつくり、確実に事務を遂行する。

<平成26年度>

・市全体としての指定外就学の基準の拡大。

・区としては「中学校の部活動」も基準に追加する。

・次年度の入学者予定者の学校選択制に関して、学校と地域、区役所が連携して、着実に、子どもや保護者への学校の情報提供活動をするとともに、就学事務を遂行する。

・26年度中には、27年4月からの学校選択のための「学校案内」の作成・配布、各学校の受け入れ人数の公表、秋には、学校公開、学校説明会を実施し、希望調査等を行います。

<平成27年度>

・平成27年4月に、区内の小中学校に入学される児童生徒を対象に、学校選択制を導入する。

・採用する学校選択制のタイプや抽選の優先項目については、平成25年度中に、さらに議論を重ね、決定することとする。

▼意見交換会

第1回 2月4日(月) 19時~ 玉津中 多目的室
第2回 2月5日(火) 19時~ 本庄中 多目的室
第3回 2月6日(水) 19時~ 相生中 多目的室
第4回 2月7日(木) 19時~ 東陽中 多目的室
第5回 2月11日(月・祝) 10時30分~ 東成区役所 1階ふれ愛パンジー


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