憂愁

2009年06月15日 18時25分00秒 | B地点　おむ

 

 

彼の心は憂愁に閉ざされていた
低く垂れ込めた暗雲が
彼の胸を締め付けていた
おかか先生は、そんな彼を気遣った
色々と話しかけてみたりした
だが彼の愁いは、どこまでも深かった
おかか先生は、自らの無力を感じた
彼と一緒にいるのも辛くなってきた
先生は彼から離れた
梅雨空の下、先生もまた孤独を味わった
それでも先生は、彼を見守っていた
遠くから、いつまでも、見守っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あっ！ (うさぎ)
2009-07-14 01:13:48
お久しぶりです。
全然更新されてなくて心配してました…。
おかか先生とおむさんが元気そうでなによりです。
返信する
Unknown (みれい)
2009-07-14 02:21:45


おむくん、ちょっとだけ

ちょっとだけ、振り返ってごらんよ。


ね？
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