よっちゃん(寄り目ちゃん)は、あの媚薬の香りを嗅いでしまったのだった | |
「ハァハァ おむさん ちゅーしよう!」 「おわっ!?」 | |
「好きだあああ!」 ぶちゅ~ 「やめて~っ」 | |
この瞬間! 媚薬の成分が、よっちゃんからおむさんへと移ってしまったのである | |
「……」 「……」 | |
「ハァハァ よっちゃん ちゅーしよう!」 「おわっ!?」 | |
「好きだあああ!」 「ちょっ 勘弁して」 | |
「待ってよ~」 「やめて~っ」 |
よっちゃん(寄り目ちゃん)は、あの媚薬の香りを嗅いでしまったのだった | |
「ハァハァ おむさん ちゅーしよう!」 「おわっ!?」 | |
「好きだあああ!」 ぶちゅ~ 「やめて~っ」 | |
この瞬間! 媚薬の成分が、よっちゃんからおむさんへと移ってしまったのである | |
「……」 「……」 | |
「ハァハァ よっちゃん ちゅーしよう!」 「おわっ!?」 | |
「好きだあああ!」 「ちょっ 勘弁して」 | |
「待ってよ~」 「やめて~っ」 |
※ 以下には猫の創傷部の写真があります。ご注意下さい。
不思議な話を聞いた。 | |
シロさんの子をミーコさんが咥えてきた、それをまたシロさんが連れて帰った、というのだ。 | |
噂だから真偽は不明である。 | |
シロさんの子は捨てられたか、或いは、拾われたか、という推定も耳にした。 | |
何が本当なのか、わからない。私にとって確かなのは、私はまだシロさんの子を見ていないということ、そして、 | |
シロさん自身は、かなり痩せたが元気である、ということだ。 | |
頸の両側の傷も治りつつある。 | |
乳首は少ししぼんでしまったようだ。汚れているし、乾いているから、仔猫はもう吸っていないのかもしれない……。めでたく乳離れした証拠だと思いたいが……。 | |
野良猫の子育ては厳しい。母体が無事だっただけでもよしとすべきかもしれない。 |