涙雨の中２００８シーズン終了

ホークス　０－１ｘ　楽天

延長１２回裏。
山崎武司を敬遠せず勝負。
王監督らしい終わり方だったのかもしれない。

杉さまと田中のマー君は良い投手戦だった。
お互い１歩も譲らず。
その中で杉さまの奪三振タイトル。
けれども打線の援護のない中、それでも気持ちは切れることなく投げ続けた。

打てなかった今季。
投打のかみ合わなかった今季。
それを象徴するかのような試合になってしまったけれど。

１２回の涙雨の中、最後に選手たちと握手をする王監督。
涙する選手たち。
今君たちがこの時をどんな気持ちでいるのか。
その答えはこれからの君たちの野球に対する姿勢に見えてくるだろう。



人生に無駄なことは一つもない。
起こったことは必ず何かの意味を持ち、次へとつながっていく。
そして苦しみを知っている者ほど喜びもまた大きいことも私たちは知っている。
だからまた明日に向かって歩き出す。

王監督の１４年間は終わった。
勝利で送りたかったけれど、それもかなわず・・・

しかしホークスは終わらない。
また新たな戦いの日々が幕を開ける。

最下位という順位は、誰のせいでもなく、しかしホークスに関わる全ての者たちの責任。
球団、首脳陣、選手、そしてファンも。

最下位からの再スタート。
自分たちの弱さを見つめて、どうすれば強くなれるのかを考え、行動する。
この結果を自分の責任と受けとめ、一人ひとりが自らを再生させていかなければ、ここからの脱出はできない。

王監督の１４年間。
その半分は再生に費やされた。

もしかしたら残された我々はまた、同じくらいの時間を費やすのかもしれない。
けれど何年かかろうとも、いつかまた必ず共に優勝の喜びを分かち合える日が来ることを信じて戦っていこう。

いつか王監督にあなたの息子たちが再び頂点を極めたと報告できる日が来ると信じて。

１４年間お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
　　　　　心よりの感謝をこめて・・・






ブログを読んでくださっている皆様へ

２００８年のシーズンが終わりました。
今年も皆さんに支えられながら、共に応援してきました。
結果は最下位という悲しい結果でしたが、それでもまだなおホークスというチームを愛してやみません。
強いから応援するのではなく、強くするために応援する。
応援の基本に立ち返り、ここからまた一緒に応援していただければ幸いです。
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。



ここまで読んでいただいて、ありがとうございま～す！！

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皆さんどうぞよろしくお願いしま～す