唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

受験バカ。 

2016-03-12 15:09:55 | インポート
受験勉強を一生懸命にやり 志望の大学に行く。。。
一つの、目標達成、という意味でそれはそれでいいのだけれど。。。。。。。。
  
  頭のいい学生は、できるだけ簡単に点数を取ろうとする。 なんでも覚える。
 意味も解らずに覚えてしまい、取りあえずいい点数をとる。  元々頭のいい学生だからできることだが、考えもしないでひたすら覚えいい点数を取る。 
そういう事をやっていると応用が利かなくなる。
 応用力をつけるための問題も丸暗記に近い形で覚えられてしまうのだから。。。。

そんな勉強の仕方を覚え、高学歴を身に着けても、もしかしたら大切な応用力や想像力や発想力が失われているのではないかと心配になる。 
  一つの物事からヒントを得て、別な物事に生かすなどという事は大切な事だと思う。
 
 社会に出て役に立つのは、学歴よりも、身に着いた実力や対応力なのだ。
  (暗記が得意な人間が活躍出来る場所もあるが、、それは意思決定や方針決定をする職種ではない。暗記が得意な人間が付くような職場を目指して受験勉強をしているのでもないだろうに。))
 
 効率化を求めて、非効率な事を身に着けてしまっては元も子もない。
  元々頭のいい人間だからできる技だが、全てが台無しになっていまうような。。。

 天才や素質に溢れた人間が得とは一概に言えない。

  不器用だから成長できる事もある。 不器用だから身に付く武器もある。

 折角、人生の大切な期間を受験勉強に充てるなら、後々人生に有効に働くような受験勉強にすればいいのになあ。  と、思ってしまう。