唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

転院後の食生活。

2015-03-29 08:21:06 | インポート

そんな状況を経て今の病院へ。

 ここでは制限なし、 
  好きに食べて良いことになっている。 ご飯大盛り。 でも体重減。 一度減りだした体重はその方向で進んでいく。

 少し頑張って食べる、 お見舞いのカステラ、羊羹、果物。差し入れのドイツパン、チーズ。 それでも足りずネットスーパーでパン、シリアル、干し芋、せんべい。

 体重が増えだすと体調もよくなる。 病状が良くなるのとは違うだろうが、身体が総合的に良くなる。
  そりゃそうだ、体重減という事は、身体を削って栄養にしながら生きているという事で、回復にまわる栄養が無かったという事だから。
 
 普通は脂肪を分解しエネルギーにするからやせて健康的だとされる。 デブにはそれが効果的だが、俺には余計な体脂肪がほとんど無い。 (デブが健康になるなど一番楽に出来る、ただ痩せればいいだけだから。)
 
  今までの食事制限はなんだったのかと、改めて後悔する。

 食べるなと言われれば食べない、 食べなければいけないと思えば食べる。 
   (しかし、食べるなと言った根拠が無い、結果も最悪だった。)
  
  昔からそうだ、限界を超えるような減量をするわけでも無いから 、当たり前の様にそうできる。
 
 
  体重は徐々に増えだす、今度は増える方向で進む。 

 入院中は白米しか食べられない。 おまけに普段全く食べなかったカステラ、羊羹、お菓子などを食べていた。
  それに慣れると、戻せなくなる事が解った。 無性に甘いものが食べたくなる。 止められなくなる。

 世のデブさん達が陥っている糖質スパイラスとでも言おうか、糖質の習慣性。  危うくおデブまっしぐらとなる所だった。

 しかし、甘いもの、制限かけずに食べたいだけ食べていたら治まりました。

 羊羹、きんつば、せんべい、とどまる事を知らない俺の欲望。  不足分を補う為の適正な欲求でした。

 「今まで我慢しすぎていたんじゃないの、甘いものもたまには食べないと。。」  などと、親しい人に言われた。

 ある意味、おかしかった俺の食欲。






見立ての出来ない医者。

2015-03-29 08:06:30 | インポート

  前の病院で入院中、
  毎日、体重を量っている中体重が減っていく。

当然食事を増やそうとしても医者がOKを出さない。 結果 2ヶ月で8キロの体重減。

2度目の入院。
 同様で体重減。 流石に看護婦さんが気を遣い食事を増やすようにしてくれる、 それでも体重減が止まらない。
 それ以上の食事増量は医師の判断となる。 しかし、医師は体重が増えるからと食事の増量にOKを出さない。

 毎日体重を量っているのだから、増えていれば食事を元に戻せば済む話だがそう言う発想はない。
  これ以上食べると体重が増えるから食事を増やさない。 体重が減っている状況でこう考える。 アホだ。
 
 結果、2ヶ月で7キロの体重減。 181cm、で 54㎏、どう考えても異常でしょう。

 そんな中、医師は回診で、「随分と痩せてしまいましたね。 大丈夫ですか?」 と、聞く。

  頭の中で情報が繋がっていない。

医学の知識はあっても、食事の知識がない。 そして、目の前の現実から読み取れない。 見立てが出来ない。

 それでも、医師は、医師。 絶対的な権限を持ち治療をする。
 
 言いなりになれば、、、悲劇。   薬、検査で食い物にされる。

    がん患者は癌で死ぬのではなく、抗がん剤で死ぬ。