アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

R・ガルトネル

2008-04-23 12:02:34 | インポート
今日はこれから札幌へ向かい、さっぽろ自由学校“遊”での、アイヌ民族関連の連続公開講座を聞きに行ってきます。
結城幸司さんとも久しぶりですし、先住民族サミットの詳しい情報を聞いてきます。

自由学校遊のURL
http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=136


そのまま札幌で一泊し、翌日は諸教会を訪問したり、アイヌ関連の調べものをしてきます。


数日前(4/19)のブログ日誌に、榎本武揚が「蝦夷島総裁」の肩書きでR・ガルトネルというプロシャ(現・ドイツ)貿易商に七飯村付近の土地300万坪を貸すことに承諾の署名をしたことを照会しました。
ガルトネルをインターネットで検索しましたら、けっこう出てくるんですね~。
日本のリンゴ初栽培を手がけた人、西洋農業の先駆者、と現在の北海道農業の基盤を作ったとされる有名人だったんですね。自国からリンゴ、洋ナシ、さくらんぼなどの苗を取り寄せて、七飯町の土地で栽培したようです。
七飯町はガルトネルとの関連で、自らを「西洋農業発祥の地」と呼んでいるようです。
夏に、道南地区の諸教会を訪ねたいと思っていたので、七飯も行きたいですね。

留萌の南の隣町である増毛町(ましけちょう)は、果樹園がたくさんあり、リンゴ・さくらんぼなどたくさん作っています。さくらんぼの時期にアルバイトしたこともあるのですが、こんど、ガルトネルのことをみんなに言ってみようと思います。




今が旬の山菜“こじゃく” とても美味しいです。