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アメリカは通貨発行権を取り戻せ

2013-01-11 17:42:17 | 通貨発行特権

米、1兆ドルコイン発行? 債務不履行回避へ奇策浮上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000001-asahi-bus_all
朝日新聞デジタル 1月11日(金)0時19分配信

 【ワシントン=山川一基】「政府債務上限」の引き上げを巡って米与野党の協議が難航すると予想されるなか、米政府が額面1兆ドル(約88兆円)のプラチナ硬貨を発行し、予算を水増ししてデフォルト(債務不履行)を回避しようという奇策が浮上している。

 米国の国債発行残高は昨年末、現在法律で定められている上限の約16兆4千億ドルに達してしまった。米議会が速やかに上限を引き上げなければ、米国がデフォルトに陥る恐れがある。

 紙幣の発行は連邦準備制度理事会(FRB)が独占しているが、記念硬貨に関する法律によると、財務省は適切な額面と量のプラチナ硬貨を発行できる。ならば額面1兆ドルの硬貨を発行してFRBに預け、財務省の口座に計上して決済に使ってしまおうという案だ。


(自分のコメント)
1兆ドルコイン発行、これはどういう事かというと政府が貨幣を発行する、つまり政府貨幣発行であり、ユダ金からアメリカ政府(国民)が通貨発行特権を奪い返すことを意味しています。
これが実現すれば、リンカーン大統領のグリーンバック紙幣以来の快挙になるかもしれません。(それが原因でリンカーンは殺されましたが)
一般に言うドルというお金は、米国債を担保に連邦準備銀行(FRB)が米政府に貸し付けた債務です。FRBは無からお金を造り出してアメリカ政府に貸し付けているわけです。そして、それに対してアメリカ政府(国民)は利息を払う義務を負わされています。
FRBは100%民間会社であり、アメリカ政府は一株も所有していません。
FRBは監査義務を免れているため、その内実は秘密に包まれています。
FRBは莫大な利益をアメリカ国民から掠め取っていることは間違いないでしょう。

自分の国の通貨を発行する権利がない、それがアメリカが抱える膨大な財政赤字の根源なのではないでしょうか。
甚だしい不条理です。アメリカ政府(国民)は、ユダ金から通貨発行権を取り戻してもらいたいです。

一方日本は、現在のところ日銀の利益はほとんどが政府の国庫に納められる仕組みになっていますから、FRBの様に国民の富を直接略奪する機関にはなっていません。
しかし、日銀の独立性とか何とか言って日銀をブラックボックス化されるとFRBのような略奪機関になってしまう危険性があります。
テロリストケケ中が日銀総裁になったらやりかねません。要注意です。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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いい記事だ。 (杉田)
2013-02-02 21:35:29
世界はこのことによってふりまわされている。

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