小沢氏資質、妻が告発…「放射能怖くて逃げた」(読売新聞) - goo ニュース
『怪文書』というものは、市町村選挙でもよく流れる。
あらゆる手法と手段で、その候補者にとって致命的な道具を探そうとする。
そして、
それを発見すれば、以下に最大有効に活用出来るかを計画する。
そこに、ねつ造や何があったとしても、
人心を左右出来れば、
まずは、作戦は大成功になるから。
運動員が、いかなる文章を流しても・・・・
選挙に勝てれば、
後は、
「勝てば官軍」
何をしようと、、好き勝手だ。
こんな論理は、過去からずっと続いている。
ただ、問題は、
本質が確実に吹き飛ぶという事だろう。
多くのメディアの報道を見て、
消費税の増税が本当に必要か?
社会保障がどうなるか知らしているのだろうか?
民主、自民、公明の三党合意の内容をしっかりと報道しているか?
野田の、谷垣の、あれこれがそれほどまでに話題になるのか?
メディアとして、コメンテーターがじゃあどういう意見を展望を持つのか?
そういう報道は、皆無と言っていい。
木曜夜のニュース23に出た、
毎日新聞の岸井成格は主筆らしいが、
徹底的な小沢批判を展開してきた。
それが、どうしてなのか。
彼の背後に何があるのか。
結果として、
小沢さん個人の怪しさは払拭できないとしても、
少なくとも、
彼が、総理だったら、
原発の対応は、官僚任せではなく、東電放任でもなく、
かなり、豪腕という手法で徹底しただろう。
福島原発の放射能放出の時、
国内から逃げた人がどうだこうだよりは、
何よりも重要なのは、
その現状のこの国と、世界に対して何をどうするのかだろう。
この国の主権者は、
まるで盲目的にメディアの報道を信じてしまう。
それは、なぜだろう???
ある官僚や政治家は、
民は忘れやすいとかと、言い放ったりしているが、
確かに、
「3.11」でさえ、記憶の片隅にという現状だろう。
だから、
自民党の提言による、
原子力の憲法とまれ言われる、
原子力基本法に、
「わが国の安全保障」という文言が目的の2条に加えられた。
少なくとも、一般概念上の安全保障は、軍事的分野に特化されやすい。
そうすると、原子爆弾の製造も可能だという論理になる。
そして、
今まで、あらゆる情報が「安全保障」に抵触するとかという理由で、
シャットアウトされた経過がある。
となれば
東電の原発事故その他が、この手の理由で公開されないという事にもなろう。
どうも、
この国の多くの人たちは、
どうでもいいメディアのおもしろおかしい報道を楽しむ方が、
自分自身、自分の家族、子ども、孫、子孫、、、、、
そういう人たちに最悪の影響を与える法改正よりも、
はるかに、充実し満足するらしい。
今頃になって、小沢が原発反対をと、
しかし、少なくとも、彼は、最初から賛成はしていない。
早期に減少させ、廃止させるべきだと、
多くの場面で語っている。
少なくとも、自民党や民主党の凌雲会とは、大きく違う。
怪文書、メディアの異常なまでの報道。
そういう「めくらまし」でしか、対抗できない。
そこに、実は、小沢さんを恐れる証拠があるのではないだろうか。
東電の報告書。
政府の東電擁護。
選挙の公約を守らない民主党。
被災地の改善も進まない現状。
それが、今の政権の実態だとすれば、
さらに大政翼賛的になる大勢力が、
上記問題を明確に是正できるのだろうか。
国民の暮らしそのものが、幸福で豊かになるのだろうか。
あまりにも、大きな疑問がのこる。