土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

「大本営発表」を鵜呑みにする主権者

2012年06月27日 22時40分07秒 | Weblog
1号機で1万ミリシーベルト=原子炉建屋に線量計入れ調査―東電(時事通信) - goo ニュース


■福島第一1号機、建屋内で過去最大の線量計測
(読売新聞 - 06月27日 20:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2063196&media_id=20

第二次世界大戦中に、
NHKがラジオで流した放送。
あの、多くの人が聞き覚えのある、
「大本営発表、大本営発表」
という、軍艦マーチにのった放送。

戦争中期以後、
そのほとんどが、戦意高揚の為の「ウソ」であったというのが、
一応の歴史的事実になっている。

東電と、経産省など、政府の公開情報。
あの、3.11以後、
15ヶ月が経てなお、まだ、情報の小出しがあるというのは、
いったいがったい、

今朝の、モーニングバードで、
東電の筆頭株主の東京都の副知事は、
東電は情報を小出しにしかしないので、把握できない。
と、発言していた。

筆頭株主でも、企業からの情報を知り得ないと言う。
それが、本当かウソかも、、不明だが。

ただ、それさえも、
原子力基本法の改正により、「安全保障」が入った以上、
さらに、「安全保障」を盾とした守秘義務とかで、秘密をマックスに増やす
そんな想定も、確実にできる。


しかし、
ニホン人というのは、
これほどまでに、バカにされ、踏みつけにされても、
ニコニコとして、行動には移そうとはしない。

ほんとうに、徹底的に支配されること。
みんなが黙れば自分も黙る。
という、
学校教育の最大の成果としか言いようのない、
そんな、物言わぬ人々に、なってしまっている。

1930年代。
不況のど真ん中で、
中国に戦争をしかけ、
そして、太平洋戦争に突入。
ポツダム宣言をはね飛ばし、

「本土決戦」
「一億玉砕」

と、まるで、死ぬ事が正義のように、
ニッポン全土で、集団自決をするがごとく、
異常な精神状態になり、
最後は、
広島、長崎に原爆が投下され、

8月15日正午に、天皇の「玉音放送」で、
やっとこ、終戦になるという。
それも、その後10年は混乱している。

あの、暗黒の時代の幕開けに、
あまりにも似た今の状態。

ドイツの元大統領である、ヴァイツゼッカーは、言った。

過去に目を閉ざす者は、
結局、未来に盲目となる。

と、

歴史に学ぼうとできない。
また、同じ歴史を繰り返そうとしている。

これも、また、学校教育の最大成果であろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当の「造反」とは、

2012年06月27日 19時13分17秒 | Weblog
小沢氏は政治家ではない=民主・前原氏(時事通信) - goo ニュース





「造反」だと言うが、
少なくとも、民主主義において、
選挙においての信任を受けた以上、
その時の大原則。
いわゆる、公約を反故にはできない。

もしも、造反だというのであれば、
それは、
選挙時に約束したことを反故にする事だろう。

でなければ、選挙制度そのものが崩壊しかねない。

店の看板は、ラーメン屋。
店に入り、醤油ラーメンを注文。
そしたら、
ミートソースが出てきた。

まるで、そんなお話だろう。

民主党に投票した人たちは、
当然、主権者としての責任があり、
同時に、そうでなかった人たちも、
同じように責任がある。
それは、主権者が、この国の最高権力者であり、
「主権」が存する国民だからだ。

しかし、
どうも、今の現状では、ラーメン屋でミートソースが出ても、
ニコニコしてそのまま食べているという状況でしか無い。


じゃあ、、
政治家という定義はなんだろう???

マックス・ヴェーバーは、
「政治家の本領は『党派性』と『闘争』である」と言う。

そして、ヴェーバーは、
政治家がやるべき大原則は、
国民を信頼し、そして安心させ、自らの政策を実行することである。
とし、
国民の信頼が喪失したとき、自ら政治家の職を辞すべきだろう。

と言っている。

少なくとも、野田、前原、などなど凌雲会の面々らは、
選挙時に得た信頼が喪失した以上、
即刻、議員辞職をするべきだろう。

しかし、彼らは、あらゆる官僚的思考で、自分の私利私欲を最大限にしようとする。

多くのメディアが小沢さんを攻撃し
彼ら議員を「造反」だというが、
少なくとも、
公約を尊重しようとする姿は、
野田、前原ら凌雲会とは、確実に違う。
しかし、
メディアは、
まるで、民主党のお家騒動を喜ぶだけで、
実際に、
国民の生活が消費税増税でどうなるのか、
じゃあ、、200万以下の年収の1000万人がどうなるのか、
そういう論調は一切出してはいない。

そのメディアに、じつに率直に、正直に、そのまま素直に翻弄されているのが、
主権者だ。

なんという、、、事だろうと思う。

このニホンは世界でも高レベルの学歴社会であり、
多くの人が文字も読め、いろいろな文化を享受している。
しかし、
こと、政治に関しては、
あまりにも無知蒙昧であり、それを自覚さえしていない。

民主主義とは、政治の中心は自分自身であり、
投票行為により、任せたらそれでよし、、、、と言うものでは無い。

だから、
だから、、、、、、

まるで、1930年代の、
暗黒の時代のように、

大政翼賛政治が始まった。
あの、歴史を学ぶこともなく、
また、同じ道に、この国の人たちが歩もうとしている。

そして、あの暗黒の時代と最大の差は、

20歳以上の男女に投票権のある、
この国において、
選挙で、それを選び、
選挙後は、徹底して、政治の責任を取ってこなかった、
まさしく、「主権者」の存在である。

そう、主権者の主権者としての誇り、プライドの無さであろう。

これは、民主党のマニュフェスト

http://www.dpj.or.jp/policies/manifesto2009

もう一度、見てみればいい。
あの時、これを見て、希望を託したのではなかったか・・・

造反というのなら、
それは、

官僚や企業などではない。

主権者を裏切った政治家。

彼らであり、
その犯罪的造反者に罰を加えれるのは、
他でもない、主権者だけしかいない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月26日(火)のつぶやき

2012年06月27日 01時17分46秒 | Weblog
16:17 from web
小沢一郎や鳩山由紀ら55人以上が反対に回り、欠席・棄権を含む造反者は約70人。民主党を創設した人たちが反対するとすれば、野田や前原ら凌雲会は、政党名そのものを変えるしかない。完全なクーデターだろうに。それを報道しないメディアは、大政翼賛会に組みした戦前の新聞と同じ。

16:19 from web
テレビから、夫400万妻100万程度の年収で、消費税負担増が140万程度だと。それでも、現政権を容認し、消費税アップを認める主権者は、愚かとしか言いようがない。消費税5%になって、この国の税収は減収の一途。それをメディアは報道しない。

21:28 from gooBlog production
飼い慣らされた「主権者」たち goo.gl/Vpbkr

by kantate0210 on Twitter
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最優先すべき「教育の根幹」が吹き飛んだ

2012年06月27日 00時29分34秒 | Weblog
「説明なく出場おかしい」=青森山田高暴行死で両親―大阪(時事通信) - goo ニュース




教育関係者
多くの国民たち、
あまりにも、今の人たちが、
忘れさっているのが、

何を最優先するのか??

だ。

今日の衆院での消費税増税。
さっきのニュース23でも、
毎日新聞の主筆とかの岸井成格は、
消費税増税といろいろな負担増への発言は皆無。
小沢批判だけで終わった。
それも、声を荒げ批判する。
毎日新聞も、既に終わったと言ってもいい。
本来の新聞、メディアのジャーナリズムは、
どこに行ったのか???

じゃあ、、
教育の根幹は、
特に、学校教育の最優先課題は何か?

今、すべての小中学校では、
文科省の「学テ」対策。
いかにして、全国平均を超えるか、
いかにして、順位を上げるか、
それだけに奔走している。

一部の愚かな校長だけならまだしも、
市町村の教育長が、それに必死になり、
まるで、運動会の徒競走のように争いあっている。
予算も、その為に、、出すと。
なんと言う、異常な状況か。

学力の向上を反対してはいない。
ただ、学力が、文科のテストに限定されるところに、
あまりにもの、恐ろしさがある。
なんと言う、偏狭的思考だろうか。

学校教育の最優先事項は、
間違いなく、

世界に誇れる日本国憲法の理念と理想の実現であり、
民主主義社会と基本的人権の最大尊重。
そこにある。

端的に、それを表現するのは、
旧教育基本法の前文に明記されている。

それは、こうだ。

日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、
世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。
この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。

改正された新教育基本法からは、前文は削除された。
自民党の面々にとってよほど気に入らなかったらしい。
彼らは、民主国家では無く、一党独裁大政翼賛政治を目指しているから、
それは、今日の消費税関連でも、如実に見る事ができよう。

全文は削除されたが、
目的の
第一条には、
教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

と、明記されている。

そう、要は、どの学校も、
それは、公立私立を問わず、
学校教育法に明記された学校においては、

世界に誇れる日本国憲法と関連する法律を
何が何でも遵守しなくてはならず、
公立学校の教職員は、すべて、
日本国憲法第99条を遵守する義務を負っている。

それが、最優先されるべき、紛れもない事実だ。

青森の学校の事件は、
到底許されるべきものじゃあなく、
暴力と排除と、差別を基本とした部活動なんていうものは、
廃止するべきだろう。
または、それが出来ないのであれば、
学校の運営者とその部に関わるすべての大人が、
完全に入れ替わるしかない。

それも、
確実で、間違いのない人選でだ。

今日の消費税でも
多くのメディアが、報道するのは、
消費税の増税ではなく、
「小沢さんの造反と処分。」
何を伝えるべきか、、
そこを、大きく間違っている。

野球部の不祥事で終わらすのか、
甲子園によく出場するから、話題になるのか。
違うだろう....
命が、奪われた。そこに最大の問題があるんだろう、、、、、。

毎日新聞の主筆という、、男。
本質と、最重要項目をわきまえもせず、
いったい、小沢さんを攻撃批判して、
背後に、何があるのか、、

そういう、私利私欲にむせぶ報道は、
または、
得点という、数字にのみ奔走する校長や教育長は、

誰でも無い、
主権者が、、しっかりと監視し、
評価を明確にするしかない。

でないと、
確実に、この国は、一部の人間に支配され、
多くの人たちが、その支配者による搾取に苦しみ悶える、、
そんな、未来が、確実になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする