OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

体験レッスン

2011年06月20日 | つぶやき

今日は元ジャズオルガン科の生徒でハードロックが出自のsumichangさんがSK1の注文をしてくれました。sumichangさんこれでオルガンはB-3,XK-3EvolutionとSK1で3台の所有者になります

さてそのsumichangさんと同じ50代半ばの男性がオルガンを習いたいと店に来ました。スガシカオのバンドでXK-3を弾いていたのを見てネットで探して来てくれました

体験レッスンを受けて見たいと言うことで来週の月曜日に沼沢講師に見てもらいます

 

今週の土曜日にはジャズオルガンを習いたいと云う女性が店に来ます。ブルースやジャズが好きでバンドも組んでて他のスタジオに置いてあったB-3を弾き感激し、B-3でレッスンを受けたいとネットで当店を探してくれました

ブルースが好きなのと土曜日に習いたいと言うのでブラックテイストの演奏が得意な小野さんのレッスンの受講になると思います

今週の木曜日には小学2年生の男の子がバイオリンの体験レッスンに来ます。こちらは店頭の生徒募集のチラシを見て申し込みがありました

超近代的なインターネットと店頭のチラシと云う対照的な生徒募集でした


古き良き時代のアメリカ

2011年06月19日 | つぶやき

古き良き時代のアメリカ、私が幼少時代見たアメリカのホームテレビは芝生が植えられた緑の庭にでっかい外車(当然ですが)が横付けされ
綺麗な家のなかには大きな冷蔵庫に飛び出すトースターなどがあり、自分の母親とは随分違う金髪の美しいママがいて、大変憧れたものである

実際この頃のアメリカは強く豊かであったように思う。オルガンもこの頃飛躍的に一般家庭に導入されていたのでその頃は気がつかなかったが、ひょっとしたらあのテレビの家にはハモンドオルガンを代表とする電子オルガンがリビングに備え付けられていたのかも知れない

1950年代には既にオルガンを使ったTV番組があったのだから

1951年のコーラ・パンデットのテレビの動画
http://www.youtube.com/watch?v=G9ytSC8rz84&feature=related

日本にもやってきたアール・グラントのテレビの動画
http://www.youtube.com/watch?v=HTNTtmzd_0s

キューピー3分間クッキングで有名なケン・グリフィンのテレビ動画
http://www.youtube.com/watch?v=jYk2Nu6pvZY&playnext=1&list=PL0CE826DA7402B6E5
オルガンはウーリッツアー?

後年のTVのシーンではあるが古き良き時代のアメリカを代表するレニー・デイー
http://www.youtube.com/watch?v=SIilU7wZ_fo

日本でも電子オルガンが全盛時代だった70年代が最も豊かだったように思う
オルガンが売れたら国が豊かになるのです皆んな買ってね、7月10日(日)にハモンドの新製品SKorgの展示・説明会があります。

 


7月10日(日)HammondSKorgan説明会

2011年06月17日 | ライブ日程

7月10日(日)にHammondSKorganの説明会及び試弾会を午前10時~午後12時までワイエスコーポレーションhttp://www.ys-co.org/ でしております。途中30分ほど河合代介氏に演奏をお願いしております。興味のある方はどしどしご参加下さい但し狭い店なので前もってご予約をお願いします06-6696-2684

 

12時からは同じくワイエスコーポレーションで河合代介のジャズオルガンクリニックを2階の教室でしております。

河合代介ジャズオルガンクリニック

日時;7月10日(日)12:00~20:00(60分個人レッスン)

受講料;¥10,500  クリニック使用オルガンはHammondB-3

場所;ワイエスコーポレーション 大阪市住吉区長居3-5-14

地下鉄御堂筋線長居駅より5分、Jr阪和線長居駅より1分

要予約;06-6696-2684 メール:info@ys-co.org

 

 

翌7月11日(月)にはB-3とSK2を使ったライブがあります

EASTmeetsWEST 2011 in Kyoto

日時;7月11日(月)open:19:00 Play;19:30より2ステージ(入れ替えはありません)

場所;ルクラブジャズhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/ktsin/

チャージ;¥3,000

出演;河合代介・小野みどり(B-3/SK2)棟允嗣(ds)

5年前のルクラブジャズでのEASTmeetsWESTのライブの動画

http://www.youtube.com/watch?v=WgARNkCUm2I&feature=channel_video_title

http://www.youtube.com/watch?v=LFpodTh7ooQ&feature=channel_video_title

今年4月のB-3とSK2を使用したEASTmeetsWESTの動画

http://www.youtube.com/watch?v=rjLBJSKd-LQ&feature=channel_video_title

http://www.youtube.com/watch?v=jvzz0xZbR_4&feature=channel_video_title

是非ご来場いただき東西を代表するジャズオルガニストによる新旧のハモンドオルガンサウンドのシャワーを浴びて下さい


Hammond Organ History

2011年06月16日 | つぶやき

昨日もSK1の予約が1台、問い合わせが2件あり順調です

今回はHammond Jazzに付いて書かせてもらいます。

ハモンドオルガンで最も早くジャズを弾いたのはスライドピアノの大御所で今もゴットハンドの名で尊敬されているファッツ・ワーラーです。最もファッツ・ワーラーは15歳でシアターオルガン奏者として15歳でプロ入りしています。

ハモンドオルガンが発売されてからはそれまでのシアターオルガンやパイプオルガン(パイプオルガンで初めてジャズを弾いたのもファッツ・ワーラーです)でジャズを弾くかわりにハモンドで弾く機会が多くなっています。初めてのハモンドのレコーディングは1938年です。その頃の音源です。

http://www.youtube.com/watch?v=7a6WWW7YoWg

次にハモンドオルガンでジャズを弾いたのはワーラーのピアノの弟子であるカウント・ベーシーだと思うのですが音源がないので同僚のレスター・ヤングがハモンドを入れた1939年の音源です。

http://www.youtube.com/watch?v=xlsDB5djwJ8

1949年にはワイルド・ビル・デービスが史上初めてオルガン・ギター・ドラムのオルガントリオを確立します。今もオルガントリオのスタンダードになっています。デービスの動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=yqA1pGp3KTE

少し遅れてブロック・コードの大家ミルト・バックナーやホンキートンクで大ヒットを飛ばしたビル・ドゲットがデービスに続き徐々にジャズオルガンに陽の目があたり始めます。バックナーとドゲットの動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=h6-TAJ0GyPo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=a1dIHXr4eKE&playnext=1&list=PLE8B789ED3DEAB7ED

そしていよいよジミー・スミスが現れて一挙にジャズオルガンが花咲きます。それまではピアニストが片手間にオルガンを弾くという感があり、まだまだオルガンは教会の楽器、葬式の楽器と云うイメージがあったのです。現にジミー・スミスもオルガンを積んでツアー会場に行ったら葬式に演奏に来たのかと言われたこともあったらしいです。

ジミー・スミスのオルガンの貢献はルイ・アームストロングがトランペットをジャズの花形楽器に発展させたの同じくらいの意義があります。ダウンビート誌に楽器別人気投票にオルガン部門をつくらせた程ですから

それではジミー・スミスの動画です。ジョン・ロードがオルガンを弾くきっかけになった曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=CWl8zE8MguI

今までのオルガニストにない斬新でファンキーでブルージーでソウルフルなプレイはマイルス・デービスに世界8大不思議の一つと言わしめたほどです。スミス出現後彼の演奏を聴いて雨後のたけのこのように誕生したジャズオルガニスト達の方向性を決定づけました。

それは2011年の今日でも変わりません7月11日(月)の京都のルクラブジャズhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/ktsin/でEASTmeetsWESTのライブをする河合代介も小野みどりもジミー・スミスに大きな影響を受けています。

6月30日に新大阪のwazzhttp://www.wazz.jp/ で小野みどりとジョイントコンサートをする10歳のオルガニスト山田ネオ君でさえアイドルはジミー・スミスなのです。

そして声を大にして言いたいのはジャズに留まらずロックにさえジミー・スミスが影響を与えたと言うことです。ジミー・スミスが居なければロックオルガニストは誕生しなかったかもしれないし世界中にハモンドオルガンが広まらなかったかもしれません!?ジョン・ロードが弾くジミー・スミスのバック・アト・ザ・チキンシャックです。

http://www.youtube.com/watch?v=VIBdNbwEY7Q

 

そして前述のポピュラーオルガンの普及はハモンド社の絶大なる応援があって普及しました(当時の白人社会が描くオルガンサウンドとして)それに対してジャズオルガンはジミースミスのサウンドを聴いて自然発生的に普及しました(ソウルミュージックと相乗効果で)

今回の新製品SKもジミー・スミスが弾くB-3サウンドが出せるか?と云う所から開発されたと思います!?

SKの説明会はYS http://www.ys-co.org/で7月10日(日)に10:00am~12:00PMにしております.B-3も展示してますのでどうぞ弾き比べて下さい!!!


Hammond Organ History

2011年06月15日 | つぶやき

今回発売されたSKorganはハモンドオルガンの歴史の1ページを飾るとおもいます

1934年に発明されたハモンドオルガンはパイプオルガンの代用品として販売されました

ハモンドオルガンで最初にポピュラーオルガンを弾いたのは当時のシアターオルガンの第1人者だったジェシー・クロフォードで、これ以後トーキー映画発明で仕事の無くなったシアターオルガン奏者が続々とハモンドに転向しています。

ジェシー・クロフォードの音源です。50年に発売された安価なコードオルガンで演奏していますがシアターオルガンの雰囲気があります。

http://www.youtube.com/watch?v=-xIeUkJfRvM&feature=channel_video_title

Milt Herthは発売間もない1935年にはインディアナ州のラジオ曲でハモンドを演奏し宣伝に一役買っています。ミルト・ハースの音源です。

http://www.youtube.com/watch?v=RnyHlS3AHcc

シャンペーンミュージックの第1人者ローレンス・ウエルクのオーケストラで活躍していたジェリー・バーグ(世界最初のシンセサイザーハモンドノヴァコードの使い手としても有名)の音源です。上記のコードオルガンとB-3の演奏です

http://www.youtube.com/watch?v=nE6ay6u96n4&playnext=1&list=PL2189AAC26D130C4D

以上のプレーヤーはシアターオルガンをハモンドに置き換えたような演奏だったので一般大衆にはそれほど受け入れなかったようです。

広く全米にハモンドオルガンが広まったのは1940年にデビューしたエセル・スミスがそれまでのプレーヤーと違うハモンドオルガンによるポピュラー奏法を確立したしたからです。ハモンドポップスの寵児となったエセル・スミスはその後ハリウッドにも進出します。その頃の動画です

http://www.youtube.com/watch?v=7hkJr3bOFOE&feature=related

1955年のB-3の発売記念コンサートでもエセル・スミスが主要な全米の都市で演奏しています。

(SKの展示演奏説明会は7月10日(日)10:00am~12:00pmでYS http://www.ys-co.org/ で行い演奏は河合代介がします)

余談ですがこのエセルスミスのコンサートではB-3に専用のハモンドトーンキャビネット2台とレスリースピーカー2台を繋いで演奏しています。さぞいい音がしたことでしょう!1978年のB-3000の発表でもエセル・スミスが演奏しています。

以後アメリカのポピュラーオルガンはエセル・スミスが確立した奏法が主要な流れになり他のメーカーもこれに習っています。

明日はジャズオルガンの歴史について書きます


本日6月15日

2011年06月15日 | つぶやき

はHammondSK1の発売日で当店からも予約頂いたお客様に数台出荷いたしました

発売を祝うかのように昨日の長居は綺麗な夕焼け空でした。

カタログやインターネット情報だけで買っていただく有難いお客さんもいますが、見てから注文すると言う方もいます。

そういう方の為に7月10日(日)にHammondSKの展示説明会をYS http://www.ys-co.org/ で開催します。説明会とSKを使ったデモ演奏は10:00am~12:00pmの間にします。展示は20:00pmまでしています。

デモ演奏と説明はこのオルガンの開発に深く関わった河合代介さんにお願いしています河合さんはオルガンから生まれたような方でB-3を知り尽くしているので開発のアドバイサーに適任だったと思います。

こういうコンボオルガンの音の評価はどこまでB-3に似ているかで決まるので当店には数台B-3を展示しているので説明会に来ていただき弾き比べをしてください。

YSの店内はこのような所でhttp://www.youtube.com/watch?v=MJ8RtCerL3c&feature=channel_video_title B-3他が所狭しと展示しているので狭いです。

YSのショールームで先月販売したA-102を弾く小野みどりさんです

http://www.youtube.com/watch?v=JHWIhGXhA3Y&feature=channel_video_title

狭いので7月10日の説明会に参加される方は前もって予約をしてください電話06-6696-2684 メールinfo@ys-co.org宜しくお願い致します。

なお河合代介は12:00から2階の教室でジャズオルガンクリニック(60分個人レッスン)をしています。

現在12:00~13:00 13:00~14:00 19:00~20:00の3枠が予約が入り、その他の時間は空いております。受講希望の方はYS06-6696-2684にお申込下さい。受講料は¥10,500でオルガンはB-3を使います。

そして翌日の11日金曜日は京都のルクラブジャズで河合代介と小野みどりによるEASTmeetsWESTのライブがあります。このライブでは店常設のB-3とSK2の2台を使うオルガンバトル形式のライブですライブでSK2がどこまでB3に迫れるか大変楽しみです

是非ご来場いただき実際にご自分の耳でお確かめ下さい

 


6月11日のdepoオルガンジャムセッション

2011年06月13日 | つぶやき

は梅雨なので搬入搬出が雨にあわないかと心配しましたが日頃の行いがいいので夕方には晴れてきました

ホストは竹田利恵(org)竹田昌也(g)牧川義之(ds)で行き届いたホストぶりで進行しましたそしてこの日のジャムは梅雨を吹き飛ばすくらい盛り上がりました

特にドラムの牧川君は他にドラムの参加者がいなかったので全曲叩いていただきありがとうございました

参加者はオルガン4名、ギター3名、サックス・ボーカル各1名、見学者4名でした

福岡から初参加ののSさん(org)福岡でライブ活動もしています

depoセッションのアイドル、ネオ君と上永さん(g)この2人は8月5・6・7の京都のサマーバキングでも棟允嗣(ds)を加えトリオで共演します

オルガンカフェを開店準備中の久下さんとよく参加いただいてる田中さん(g)

 常連の服部さん

ギターは他にMさんがオルガン大王の演奏を聴いて感激し参加しました

今度YSの橋本裕のジャズギターを習いに来ます

ボーカルで金沢さんが久しぶりに参加して盛り上げてくれました

サックスはセッションマンさんが参加しいつものように豪快な演奏でオルガンジャムを盛り上げてくれました

次回は7月2日の土曜日ホストはギターの上永さんのみ決まっていてorg/dsは人選中です

今から予定を空け、是非ご参加くださ~い

 


YS準社員jun1君の結婚式

2011年06月13日 | つぶやき

が昨日6月12日(日)に有馬温泉のホテルであって出席しました。PAはYSのジャズオルガン科のharryさんが担当したので行き帰りはharryさんの車に同乗させていただきました

ホテルに着いたら司会者の方(オルガン大王の生徒)に主賓の挨拶をお願いしますと言われ慌てました(jun1君には乾杯の音頭をお願いしますと言われてたので)・・・・・

咄嗟に普段使わない上品な言葉は出てこないのでビールを1本ひっかけて得意のアドリブで挨拶してきました笑いもとって面白いスピーチだったと思うが最後の第1回目の結婚おめでとうございますはさすがに言いすぎたなjun1君ごめんね

結婚式は新郎新婦のアイデアが生かされた手作り感のあるいい結婚式でした。それに新婦のオルガンの先生であるIさんがHammondXK-3で演奏しいい音で式を盛り上げていました。

新郎新婦の馴れ初めは2009年の6月にYSの店頭で行われたM講師とバイオリンによるYS店頭ライブにjun1君が手伝いに来ていてそこへIさんに連れられて新婦が聴きに来たのが馴れ初めです。

6月に式を挙げたのもジューンブライドと言うこともありますが、この辺もあるようです。まさにハモンドオルガンが取り持った縁です!YSに来たらこのようなこともありますので、YSのレッスンやライブ・セッションに是非来て下さい


Back At The Chicken Shack

2011年06月11日 | つぶやき

はジミー・スミスが1960年に発表した最もオルガンらしいファンキーでグルーヴィーな曲です。ジャズオルガンのスタンダード曲の一つでオルガンプレーヤーなら一度は弾いたことがあると思います。

私が手がけたコンサートやライブ・セッションでも必ずのように誰かが弾いています。今夜行われるデポオルガンジャムセッションの最後のチェーン・ブルース・セッションでもよく弾かれています。

このckickenshackは昔アメリカのどの街の通りにあった比較的小さな鳥専門店です。友達のビル・ハイドに意味を聞いたら雨が降っても槍が降っても鳥屋に行くという鳥ずきの曲だそうです!?

そのBack At The Chicken Shackの動画です

本家ジミースミス
http://www.youtube.com/watch?v=8kxpNuRW9n0

パパ・ジョン・デフランチェスコ

http://www.youtube.com/watch?v=clk0AygDfTM


若手ファンクバンドのorganissimo
http://www.youtube.com/watch?v=UtDs-qMqrjY


ロックレジェンドのジョンロード
http://www.youtube.com/watch?v=VIBdNbwEY7Q

ブルースピアニストのPinetop Perkins
http://www.youtube.com/watch?v=kTlqTwKU20U

さあ今夜もDEPOオルガンジャムセッションでBack At The Chicken Shackを聴きましょう

 


桑の実

2011年06月11日 | つぶやき

長居の資源ごみ収集は毎週土曜日で収集にくる時は童謡赤とんぼのメロディーを流しています

赤とんぼの歌詞に山の畑の 桑の実を小かごに摘んだはまぼろしか

と云う2番の歌詞があります。この桑の実は英語で言うブラックベリーですが、この曲を聴くと桑の実が

食べたくなります。梅雨時の今頃実り幼少の時近所の桑畑に盗みに行きよく食べました

甘酸っぱくて美味しかった記憶があります。口の周りや舌が紫色に染まり盗み食いしたことがすぐバレて怒られましたが

美味しいものが少なかった時代なので今食べたら多分美味しくないとおもいますが、もう一度食べて見たいと思う懐かしい味です