OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

Lee Michaels

2007年08月25日 | つぶやき
大地を揺るがすハモンドサウンドと形容された私の1番好きなロックオルガニストLeeMichaelsの映像です。60年代から70年代はロックオルガニストが雨後の筍のようにたくさん登場しましたが、シンセイサイザーやフェンダーのローズピアノが出て来るとそちらに転向するキードーデイストが殆どであったがLee Michaelsはシンプルにハモンドのみで押し通した真のロックオルガニストです。

その証拠にLee Michaels以外にドラムとハモンドの2人だけでステージに上がる度胸のあるキーボーデイストは皆無である。
コンサートではB-3にレスリーを12台繋ぎ滝のような轟音で観衆を圧倒したオルガニストです。

http://jp.youtube.com/watch?v=_E127IaWZeA
この映像はLee Michaelsがテレビに出演した唯一の映像です。テレビスタジオなので残念ながらレスリーは1台だけのようです。それでもドラムと2人だけとは思えない迫力です。

http://jp.youtube.com/watch?v=w9FofWgmkRo&mode=related&search=
これは69年に6時間45分でスタジオ録音したアルバムLEE MICHAELSの中の曲でLee Michaelsの十八番Stormy Monday有名なギターのブルースの曲ですがMichaelsが完全なオルガンの曲に仕上げています。フレーズにのしかかるような重々しいベースサウンドは左手ベースで弾いています。