純度高く
満たされて
笑顔になれる時
若い時の健全な喜び
しかし
その後は
セケンサマの邪気や
個人の本音の表出に気づいて
複雑な
3次元の
自力で解釈する
新しい味の
刺激的な幸福
になる
自分で
自分なりに
感じる観念に
味付けしていく必要がある
悪人が
寄って来るし
世の中のシステムは
変遷
もう
CD屋さんは
閉店
画家は
供給過剰
清い8歳や1歳の
天才画家が
ありがたい
災難を
味変して
自分なりな
幸福に
形成していく訳だ
優しい善人を
まるまる信じて
幸福だと
それで良い
しかし
偽善者は
クチダケイイヒト
だから
遊びにおいで
と甘言言っても
実際に約束して
行ったら
めんどくさそうだし
疲れている
偽善者は
甘言言いたい一方で
自動的に
相手には
自発的に
遠慮してもらいたいという
遠慮強要
が
本音
よって
偽善者
対処は
その甘言に
お礼言ってから
高度なテクニックで
素晴らしい
遠慮
控えめで
高品位な
遠慮
が
正しい
甘言には美言で対処
それは
ややウソかもしれないけど
罪なウソではない
オレサマは
自分が
人類愛のカタマリだから
これまでは
遠慮下手であった
大学一年で
原田由美ちゃんに
年上の彼氏さんができて
その人は
社会人の松田さんなんだけど
オレサマに紹介するらしく
渋谷の飲茶に
呼ばれて
席にワゴンが来て
シュウマイとかな点心なんだけど
チャイナ服の
ウェイトレスのお姉さんと
いちいち目が合って
勧められたから
オレサマは
原田由美ちゃんを
褒めちぎるお役目で
呼ばれているんだし
目の前に来た
飲茶を
遠慮なく
頼んだ
たぶん
会計は
社会人の松田さん
しかし
控えめで
おとなしい
乙女な原田由美ちゃんは
毎回
お食事のたびに
松田さんに
遠慮しまくっているから
全く
遠慮しないで
飲茶を頼んでいた
オレサマに対して
原田由美ちゃんは
相当
むっ
としてしまい
いじけまくって
店の外に
泣いて
走り出てしまった
原田由美ちゃんは
田舎のガキっぽい
大学一年の
オレサマに
年上の彼氏さんを
紹介しつつ
たぶん
学生の年下2名に
奢る松田さんに対しては
オレサマに
遠慮しがちな態度を期待
つまり
恥じらい乙女な
原田由美ちゃんから
オレサマには
遠慮強要ーーー
オレサマは
大学一年では
おのおのの
微妙な心理に気がつかないし
その場の空気を
察することは
できていないし
未経験だらけで
初めての
飲茶とか
点心ワゴンに
全く
遠慮できず
ダメ
いじけまくる乙女
原田由美ちゃん
少なくとも
オレサマは
自分のお役目は
理解していた
年上の社会人
松田さんに対して
原田由美ちゃんを
褒めちぎる
その上で
ワゴンで
席に回って来た
飲茶を
最大限に
仰々しく
遠慮しつつ
まず
たぶん会計するかもな
社会人の
松田さんが
時間かけて
おもむろに
飲茶をひとつ
たのんでから
ぐるりと見て
オレサマは
1番最後に
申し訳なさそうに
小さい飲茶を
時間かけて
遠慮しつつ
小さく
縮こまって
頼む
のが
正しい
偽善者からの
お誘いと
無言の
遠慮強要ーーー
でもなんか
原田由美ちゃんの
カレシ自慢は
ラブソングとかの
トキメキレベルなら
微笑ましいけど
田舎っぽいオレサマに対して
だんだん
エロ自慢になって来て
怖かった
レースの
ヒモパンツにした話しとか
とにかく
そんな
遠慮強要
の現場で
あんな
イジケを
体験したからこそ
オレサマは
今度こそ
偽善者の
真意を見抜き
正しく
遠慮した上で
次回こそは
偽善者から
甘言で
お呼ばれされても
さわやかに遠慮して
シュークリームと
3800円の
フルーツタルトの
おみやげ代金を
ファミレスでの
豪遊資金にして
自分なりな
酸っぱい
幸福のために
投入していく
福岡市だと
びっくりドンキー
か
ロイホ
が
色々
あるからさ
オレサマは
今頃やっと
偽善者からの
遠慮強要
に
明確に
気がついたから
当たり前な
歓待期待による
甘い幸福の甘受なんかは
諦めて
偽善者から
放出する
遠慮強要
を
察知して
偽善者の甘言に
決して
踊らされることはなく
こっちが
甘言なんかまにうけて
偽善者に会っても
露骨に
めんどくさそうだし
疲れた笑顔で
たいへんそうだから
自分なりな
独自な
辛くて
酸っぱい
幸福を
追及だ
なるべく
家族単位の人とは
関わらないで
遠慮
美容師のともやさん以外
日曜日に
久しぶりに
れおなが来たのは
再婚相手と
お別れしたからだし
オレサマは
偽善者の甘言を
キチンと察して
うまく
遠慮して
浮いた予算で
豪遊だーー
遠慮と礼儀と
本音と自己顕示
の
絶妙な
攻防
オトモダチー
ヒミツ秘密ーー
イイトコドリー
と
主張している
コソコソ侵入
うんこバレした
うんこ男は
遠慮知らずな
ただの図々しい
タカリな
詐欺師です。