スリーウェイシリンジ用、人気カテゴリ、 歯科医療従事者向けの歯科器材紹介

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CTでわかることは?Part.4

2017-12-27 14:57:15 | 日記

7)歯列矯正前の検査

 

歯列矯正をすることでどのような歯並びになるかを、歯科用CTを使って正確にシミュレーションすることができます。かみ合わせがどうなるかも予想することができますので、より美しい歯並びに矯正することができるのです。口腔内カメラ

 

8)過剰歯の測定

 

永久歯が普通以上の本数ある過剰歯。そのまま生えてしまうと、歯並びが悪くなったり、必要な歯が生えて来られなくなったり、歯ぐきの横側や内側などの正常でない場所から生えてしまったりすることにもなります。根管長測定器

 

その場合は、歯ぐきの内部にある時点で抜歯するのが良いのですが、レントゲンでは正確な位置をとらえることが難しく、不必要な部分まで切開することにもなりかねません。歯科用CTを使って過剰歯の正確な位置をとらえ、歯ぐきを切開する部分を最小限にして過剰歯の抜歯を実施します。


CTでわかることは?Part.3

2017-12-27 14:52:24 | 日記

5)根管治療

 

歯の神経を抜いて根管治療をするときも、歯科用CTを用いることで痛みの再発を防ぐことができます。歯の根は複雑な形をしていることも多く、1本だけのこともありますが24本に分かれていることもありますので、破片が残らないように丁寧に抜き、空洞部分に薬剤を詰めていかなくてはなりません。歯面清掃用ハンドピース

 

ですが、手の感触だけに頼っていると、歯の破片が残ったり薬剤を詰め忘れたりすることがあります。薬剤がしっかりと詰まっていないと細菌が繁殖し、再度、痛みや腫れを引き起こしてしまいかねません。目や手の感触だけではわからない部分を正確に知るためにも、歯科用CTの撮影が必要になるのです。ホワイトニング機器

 

6)親知らずの抜歯前検査

 

親知らずならすべて抜いてしまっても良いというわけではありません。特に下の親知らずの根周辺には神経や血管が入っている下顎管がありますので、抜歯によって下顎管が傷つくと想定されるときは抜歯以外の治療を考えなくてはいけません。

 

レントゲンでも下顎管の位置をある程度特定することができますが、親知らずの根に近いかどうかを正確に知るためにはCT撮影も実施するほうがより正確な判断ができるでしょう。