高知県(吾川郡池川町)産のフウラン未登録品種、土佐空海(とさくうかい)です。
2018年6月、大元である佳風庵の野村佳令氏より余剰苗を入手。ご本人のブログに掲載されていた個体です。

まだ購入して一月ほどしか経っていませんが、せっかく開花したので紹介します。

まるで長崎の平和祈念像の両腕のように、片側が下偏した姫葉(ひめば)、もう片側が上偏した露受け葉(つゆうけば)になる面白い葉姿です。
フウランの葉は年に2枚出るのが標準ですから、春に出る葉が露受け葉、夏に出る葉が姫葉になるような気象の影響を受けるのでしょうか?
(下線部の出典:どこかで読んだのを忘れて無自覚に書いてしまいましたが、ブログ「気ままな園芸倶楽部」さんの言葉の借用でした!)

葉芸の特徴は、色濃く力強い紺覆輪です。
通常、フウランでは紺覆輪中透けの安定性が悪く、どんどん派手に移行して全斑幽霊になってしまいます(例えば「真鶴」など)。
そうならずに紺覆輪が維持される希少な品種の一つが土佐空海であり、何か特別な理由があるに違いありません。

土佐空海の葉の周縁部分は葉肉が厚く盛り上がっており、これが紺覆輪部分が消えずに安定に維持される仕組みかもしれません。
似たような葉肉の盛り上がりが、東出都(ひがしでみやこ)の紺覆輪が発達した「古都の雪」にも見られるそうです。

細胞の増殖?が変化する特殊な周縁キメラにより、土佐空海は花にも地合いの変化があらわれます。
野村さん曰く「ヤモリの手みたい」な花弁です。
未登録品種ということで、これと同じ由来の品種が別の銘(錦紺冠:きんこんかん)を命名されて出回ってもいるそうです。
どちらが先に名付けられたのか知りませんが、それが分かるまで、私のところでは土佐空海で通していきたいと思います。
遺伝学を専攻していた者として、既に名前がついている系統に別名をかぶせてつける行為は迷惑だなあと思います。
大壮錦と桃山香にしても然りですが。
2018年6月、大元である佳風庵の野村佳令氏より余剰苗を入手。ご本人のブログに掲載されていた個体です。

まだ購入して一月ほどしか経っていませんが、せっかく開花したので紹介します。

まるで長崎の平和祈念像の両腕のように、片側が下偏した姫葉(ひめば)、もう片側が上偏した露受け葉(つゆうけば)になる面白い葉姿です。
フウランの葉は年に2枚出るのが標準ですから、春に出る葉が露受け葉、夏に出る葉が姫葉になるような気象の影響を受けるのでしょうか?
(下線部の出典:どこかで読んだのを忘れて無自覚に書いてしまいましたが、ブログ「気ままな園芸倶楽部」さんの言葉の借用でした!)

葉芸の特徴は、色濃く力強い紺覆輪です。
通常、フウランでは紺覆輪中透けの安定性が悪く、どんどん派手に移行して全斑幽霊になってしまいます(例えば「真鶴」など)。
そうならずに紺覆輪が維持される希少な品種の一つが土佐空海であり、何か特別な理由があるに違いありません。

土佐空海の葉の周縁部分は葉肉が厚く盛り上がっており、これが紺覆輪部分が消えずに安定に維持される仕組みかもしれません。
似たような葉肉の盛り上がりが、東出都(ひがしでみやこ)の紺覆輪が発達した「古都の雪」にも見られるそうです。

細胞の増殖?が変化する特殊な周縁キメラにより、土佐空海は花にも地合いの変化があらわれます。
野村さん曰く「ヤモリの手みたい」な花弁です。
未登録品種ということで、これと同じ由来の品種が別の銘(錦紺冠:きんこんかん)を命名されて出回ってもいるそうです。
どちらが先に名付けられたのか知りませんが、それが分かるまで、私のところでは土佐空海で通していきたいと思います。
遺伝学を専攻していた者として、既に名前がついている系統に別名をかぶせてつける行為は迷惑だなあと思います。
大壮錦と桃山香にしても然りですが。









