社会保険労務士日記

ほんとうのさいわいってなんだろう?
「社会保険労務士」の存在意義を探し求めて彷徨う日々

腐ってやがる、早すぎたんだ (2)

2012-03-27 08:37:29 | 徒然

上のタイトルは前のエントリーで書いたように
「風の谷のナウシカ」でのトルメキア軍参謀クロトワの台詞

柏戦の選手交代をみて浮かんだ言葉ですが
連合会にも言えるのかもしれませんねぇ・・・

23日の「これが「紛争解決型思考」?」について
sr-ta3さん、sr-jinjinさんというお二人の重鎮に
それぞれのご自身のブログで取り上げていただきました

私は経験年数も浅くまた会の職にも就いていませんから
連合会の動きは機関誌などから推し測るしかありません

でもお二人の立場だとまた違う風景が見えてくるのでしょうね

sr-ta3さんは
「なるほど・・・「紛争解決型思考」というよりも「紛争『前』解決型思考」の方が社労士っぽいのかも・・・」

で、ご自身の見解を明らかにされています

> 私としては「紛争解決が図れる」というよりも、「紛争『前』の解決が図れる」スキルが要求されているのではないかと思うのであります・・・・

> なんどもしつこいようですが、『前』とはかならずしも『紛争』を前提としていないのであります・・・

sr-ta3さんのおっしゃるように「紛争『前』解決」が言えるのは
弁護士や労働法学者ではなく社会保険労務士なんでしょう

だから労働法学者が主張する内容としては

> 紛争は不可避であるとしたうえで、紛争の解決は効率的に行うべきであり、そのためには社労士も「紛争解決型思考」=「弁護士的な発想」を確認しろ、ということを言いたかったのかもしれない・・・

の意味程度にしか私は理解できませんでしたので
これが連合会の機関誌に寄稿された意味って何?となるわけで



sr-jinjinさんは
「月刊社労士24年3月号(2)」

で、この寄稿の意図を別の視点で解釈されています

> 山川教授が「思考」を求められる対象としているのは、特定社労士のことでは
> なく、教授いわれるところの、第三者機関のことなのではないか。

> 教授がいう、「社会保険労務士の方々が労働紛争解決にかかわる例が増えてきて
> いる」というとき、念頭においているのは、紛争解決手続代理者としての特定
> 社会保険労務士なのでなくて、都道府県社労士会が主催するADR機関において、
> 手続実施者となる社会保険労務士のこと、、、と、こうは読めまいか、という
> ことです。

> つまり、特定社労士は、能力担保措置を受け、「それなりに」、「思考」を
> めぐらすことが可能な「はず」だが、ADR機関自体は、そうしたフィルターを
> 通してないんでないの?、と。

うむむ、なるほど私にその発想はなかったです

> 特定社労士は、紛争当事者の代理なのであって、紛争解決の代理者では
> ないのだ。

現状の特別研修の内容からすれば確かにそのレベルなのですが
それでええんですかいな~とは毎度毎度思うところです

sr-jinjinさんの書いている方向性とは逆に
特定社会保険労務士の「あっせん代理人」としての再編成を考え
「あっせん代理人協会」の創設を考えている方もいらっしゃいますが
私はまた別に「あっせん人」としてのスキルを磨く場が必要だろうし
それが紛争解決のために社会保険労務士が問われる能力だろうと思います

裁判官、検察官、弁護士が同じ法曹として司法試験、司法修習制度があるように
紛争解決に関わるなら紛争当事者代理能力の担保だけでは足りないはずで
これが試験問題としてはともかく、現状の特別研修に欠けている部分でしょう

これは弁護士会との調整で特別研修を設定している限りは抜け出せないというか
そもそも連合会にそんな視点はないのではないかと思えるところが
私の気持ちを暗くしてしまうわけで
もう社会保険労務士の肩書きも要らないかとつい思ってしまう・・・

助けあいジャパン

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