もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

来館者の多い図書館3館

2011-12-04 | マイ日記

猪名川、と三田の図書館2館に行ってきました。いずれも来館者、貸し出し冊数の多い図書館です。今日はいずれも、土曜日ということもあり家族連れでにぎわっていました。

猪名川は3万の町ですが、ゆったりした空間のある、温かみのある図書館でした。レイアウトもゆったりしていて、居心地がよさそうです。

三田は120万冊を越える貸し出し数を誇っています。市民のニーズが高いということでしょう。

三田の本館と新しくできた分館に行ってきましたが、分館は住宅地ということもあり、多くの人のでいりがありました。しかし、場所も狭く、ソファーで新聞を読む人もいましたが、空間が狭く窮屈そうでした。また雑誌も置かれておらず、中央館にあるからと、リストがあるだけ。あれだけ利用のあるとしょかんなのに、予算や市の方針で、サービスを縮小しているという印象でした。

これから増加が見込める施設にはあらかじめ、ゆとりを持った設計が必要だと思いました。新聞を読む利用者があれだけ多いということは雑誌をおいたら、もっと増えるのは明らかで、それを抑えているのが、行政だとすると市民サービスとは何かということになります。

市の方針によって、図書館のサービスは作られます。

三木もどんなサービスがどれだけの人に提供できるかを予想しながら新築の案を作っていく必要があると思います。図書館は建物や本の数だけではありません。