地域医療の危機は全国的な課題です。わが三木市も例外ではありません。
市民病院を中心とした地域医療を考えていくのか、新たに浮上した中核病院構想を推し進めていくのか、さらに地域の開業医との連携というが、どう連携していくのか・・・。
なかなか、明確な方向性は出そううにありません。
そんな中で、丹波のお母さんたちの『県立柏原病院の小児科医を守る会』のニュースは、新たなヒントを与えてくれるものでした。政治や行政にものを言うのも大事。しかし、自分たちでできることは自分たちでしていこう!
そんな中で「守る会」が生まれました。そして辞職すると宣言した医師が病院に残ったばかりか新たに常勤の医師が2名も来ることになったのです。医師の心を動かしたのはお金や名誉ではなく市民の思いや力です。
今回参加してみて、丹波には「守る会」と共に、もうひとつの『丹波医療再生ネットワーク」という市民の活動があることがわかりました。
若手の医師を中心とした、市民の団体が、動き始めたのです。
今日丹波市で開かれた『医療再生ネットワーク」の勉強会に参加して、市民の力のすごさを間近にかんじることができました。
何をしてもらえるかではなく、自分たちが何ができるかを、考えているのです。 丹波まで出かけたかいがありました。ありがとうございました。
何をしてもらえるかではなく、自分たちが何ができるかを、考えているのです。 丹波まで出かけたかいがありました。ありがとうございました。