★「ケッヘル（上・下）」 中山可穂 読みました。
フランス語講師の伽椰は、人妻との愛に溺れ（同性愛）
心に深い傷を負い、海外に逃亡する。
そこで、不思議な男に出会い、彼女の運命は波乱に満ちていくのだった。
あまりに、ドラマチックな展開で、次にいったい何が起こるのか？
うずうずしながら、次のページへすすめます。
恋愛小説であり、ミステリー小説であり、
さまざまな楽しみ方ができる、凄い小説です！
のめりこみます！おすすめです！
ケッヘルとは、モーツアルトの作品につけられた番号で、
さまざまな曲が、物語のＢＧＭとなっていて、
この本を読むと、モーツアルトが無性に聞きたくなります。
はい、モチロン、私も、確かあったはず。。。のＣＤを探し回って、
やっと見つけて、聞きました。
アクセス
多いような気がしませんか？
面白いというのは、きっと展開がドラマチックなんでしょうね。何だかわくわく。
モーツァルトまで聞いてしまうなんて、それだけのめりこんだということです。
今読んでいる本が読み終わったら、チャレンジしてみますね。
図書館にあるといいなぁ。
そういえば、
彼女の本は、たしかこれで3冊目。。。なんですが、
どれも同性愛の物語でした。
彼女の物語には、情熱を感じます。
読み進むにつれて、どんどんのめりこんでいく、不思議な感じ。。。
登場人物も個性豊かで、謎があって、楽しめます。
あ、そうそう、猫も出てきますよ～♪
読み終わりましたよ！あー、面白かった！
ええ？上下巻あるの？読み切れるかな。。と心配したのが
嘘のよう。しかも、特別中山可穂のファンでもないのにですよ。
これはすごいことです。
ぐんぐん惹きつける魅力にあふれていました。
まさか、ありえない、こう言うのは絶対無い、と思いながら（笑）。
組み立て方も上手いですね。
ただ、ケントさんは好きになれないなぁ。特殊過ぎて(^^;)
久々に楽しめました。ありがとうございます。
おすすめ本を読んでいただけて、嬉しいです！
そして、満足してもらえたことが、また嬉しい♪
長編ですが、あっという間でしたでしょう？
次はいったい何が起こるのか。。。って、
気を抜けないところが、この本の魅力かも。。。
感想、ありがとうございました。